娘が低学年の頃は、1年生から6年生までの児童がしっかりとした挨拶を大きな声でしてくれました

特に1.2年生は元気良く、高学年はちょっと照れくさそうに

我が家でも勉強なんかできなくてもいいから、人に会ったら挨拶をきちんとして、何かをしてもらったり、頂いた時はお礼を言う、相手の立場に立って物事を考えるように子供達には言ってます。
そのお陰か、実家の母にも挨拶がきちんとできて、気持ちがいいし偉いと褒められます。
今じゃ息子は、実家から帰るとき「お邪魔しました」「ご馳走様でした」の他に「お騒がせしました」と付け足し「そうですね(笑)」って母に言われてきます

でも最近小学生の挨拶率がかなり少なく、できれば無視して通り過ぎたいと言わんばかりに下を向きながら歩いてくる子を見ると、こっちから「おはよう!」とか「こんにちは」って言うと、高学年の子は何とか挨拶してくれますが、低学年の子は完全無視されるか、細々とした声で返されます

これは今度の役員会で発言せねばと今から鼻息荒くしたりして

今日息子が学校から帰ってきて、「ママ〜、僕ね今帰ってくる時〇〇(一緒に帰ってくる女の子)と、犬を散歩しているおじさんにこんにちはって言ったのに、こんにちはって言ってくれなかった」って話してきたので、「聞こえなかったのか、聞こえてて挨拶しなかったなら大人が悪いよね」っていいました。
この田舎の狭い地域。みんながみんな知っている人ではないけれど、この辺は昔から道で会う人には挨拶は当たり前だったようで、2年くらい前に町内の方から、最近の小学生は道で会っても挨拶しなくなったって聞きました。
でもどうでしょう?子供が見ず知らずの人に登下校時に会って、勇気もいる事だと思います。それを無視されたら、やっぱり子供は萎えてしまいますよね。
札幌みたいな都会で、色んな人が色んな所にいるのならちょっと道行く人々に挨拶は難しかもしれないけど、この小さな町で、学校帰りに人に会うことも滅多に無い、下手したら「あー第一町人発見
」みたいな地域なのに、大人がきちんとしなくてどうする
とやり場のない怒りさえ覚えました



息子は今日の日記でその出来事を書いていましたが、特に凹んでいるようではなく、これからも道で会う人には挨拶はきちんとしますと書いてて一安心。
娘も息子もとても社交的で、帰り道に道路際で畑や花壇の手入れをしているおじさんやおばさんとたまにお話ししてきたと帰ってくることがありますが、それが長い

娘が1年生の頃帰宅時間よりも1時間近く帰ってこなくて、迎えに行ったらおばさんと立ち話していた事があって、それからはあまり長くは話さないで帰ってくるようになりましたが、やはり兄弟
血は争えない


息子も同じ道を辿り、ぺちゃくちゃおしゃべり坊主です

ただいま〜って帰ってきたら〇〇さんにお菓子もらったーとかしょっちゅうで、娘が1年生の時は大根抱えて帰ってきたこともあります
田舎ならでは


私は地域の方々に見守られていていいなと感じてはいますが、挨拶ありきのコミニュケーションですよね。
息子が挨拶して無視された人はどこの誰かわかりませんが、今後子供達が大人になった時に恥をかかないように、基本だけは教えていかないと!
親も日々勉強
