キッズ体操終わる | みさっちの備忘録

みさっちの備忘録

2010年9月、CIDP発病。
(2023年4月現在、9年寛解継続中)
2013年4月乳ガン告知、左乳房全摘出手術&腋かリンパ節郭清。三大治療、ゾラデックス5年終了、ホルモン療法9年目突入。
2022年2月、子宮全摘出術。
高3娘、中2息子。

今年の1月に入ったばかりだった息子のキッズ体操が終了してしまいました

キッズ体操の先生は幼稚園の幼児体操の担当の先生でもあるから、年中さんの頃から先生も息子の事をわかっていたし、体操に来ているメンバーはほぼ同じ幼稚園の年長さん。他に入園前の幼児の教室と、幼稚園組の後には小学生の部がありました。

去年12月の半ばに、息子の仲良しママから「体操空きあるみたいだから一緒に入らない?」と誘われたけど、私が仲良くしているママに体操の先生が春に転勤する可能性が高いと耳にしていたから、すっごく迷いました。
本当は息子が小さい頃に入りたかったけど、大人気で空きがなく入れなくて諦めていました。
だから、まだ不確かな事だし、春に終わったとしても1月入会で3月終わりまで2ヶ月『も』ある!と、2ヶ月『しかない』との考えを捨て、ちょっとでも息子に体操の楽しさを教えてあげれたらと入会。

とにかくレベルの高い体操教室同じ年でほとんどの子が、3歳から年少さんまでの間には入会しているから、倒立からのブリッヂやブリッヂ歩きは皆んなできていて、側転だって片手側転
一緒に入った2人も運動神経抜群で普通に溶け込んでできているから、出遅れているのは息子だけ

最初のウォーミングアップからハードで、ブリッヂで片手上げや片足あげなどして、初日から息子はお手上げ状態
2回目に跳び箱集中で、出来なく泣いて戻ってきて、翌週には行きたくないと言い出す始末

それでも私が馬になって家で教えて、人間跳び箱成功で飛べる自信がつきましたニヤリ 最終的には5段は飛べなかったけど、後一歩でした。
その代わり、体操から帰ってきたら次の体操までに習った事を家でコツコツ練習して、出来なかったカベ倒立も楽々できるようになり、続けて倒立からのブリッヂも、私が若干支えないとできませんがほぼ形になってきています。成長しましたブリッヂで片足もあげられるようになりました
毎日毎日、時間があればカベに向かって倒立したり、倒立歩きの練習、片足ブリッヂをしたりして、日々できてきている事が嬉しくて、体操の目標を見つけられた矢先に…えーん
他のお母さんに次々に褒められました。うちの子はこれが出来るまで3ヶ月かかったとか、泣きながら半年かかったとか…嬉しい限りです。

私も幼稚園の頃から小学校3年生まで、体操教室に通わせてもらっていました。
なので、跳び箱やマット運動、平均台は大好きで、先生に器械体操に進みなさいと言われたけど、街中まで通わなきゃならないのが面倒でやめてしまいました。
だから、昔覚えた事って、きちんと身体で覚えているんですね。
左腕を手術しているから、あまり負担のかかる事はしちゃいけないけど、息子に体張って、倒立や側転、後転など教えました口笛
習わせてもらってて良かったとつくづく思いました。

後任の先生が見つからず、春からは休講となり、たぶん教えてもらえる先生は今後出ない可能性が高いから、みんなは他のスポーツをさせるみたいで、息子に話したら、陸上をしたいと言うので、今度見学に行ってこようと思います。

今日は体操のあと、みんなでお別れのセレモニーをやって、先生から息子へ、「がんばりやさんだから、まだまだ伸びるのでお家でこれからもサボらずして下さい」とのお言葉をいただき涙笑い泣き

たった8回しか通えなかったけど、息子にとっては諦めない精神力や、出来なかった事が一つづつクリアできて、皆んなに近づいている喜びや楽しみを身をもってわかってもらって本当に良かったラブラブラブラブ

次に習うものにも、きっとたくさんのかべは立ちはだかると思うけど、諦めたらできないで終わる。でも出来ない事が出来た時の喜びも経験しているから、きっと頑張ってくれると信じています。

その前に、まだ自転車に乗れないから、この2ヶ月でだいぶ体幹も付いたので、春休みの間に乗れるようになってくれたら嬉しいです。