私は生きる | みさっちの備忘録

みさっちの備忘録

2010年9月、CIDP発病。
(2023年4月現在、9年寛解継続中)
2013年4月乳ガン告知、左乳房全摘出手術&腋かリンパ節郭清。三大治療、ゾラデックス5年終了、ホルモン療法9年目突入。
2022年2月、子宮全摘出術。
高3娘、中2息子。

木曜ドラマ『ママとパパが生きる理由』、先ほど最終回が終わりました。
ドラマだから仕方がないのか、視聴率を取りたいが為にか最初の設定が《ステージⅣ》とか上げすぎじゃないの?って初め思いました。

余命宣告をされて、最後はやっぱりかと思うほどあっさりと亡くなってしまう…

今やガンは2人に1人、乳がんは16人に1人の確率で罹患します。

でもその乳がんの16分の1の大半の方は、様々な治療法で頑張って治療して、再発の危機から脱出するには5~10年ととても長い間油断はできないけど、みんな頑張っている。

このようなあらすじでドラマ等が作られてしまうから、[乳がん=死]と連想してしまう
私がそうでした
病理結果を伝えられ、顔つきの悪いガン細胞が多く、初期の範ちゅうじゃない、持病の薬との相性が悪いから先に抗ガン剤はできなくて、すぐに手術をしないとダメだと言われた時、もうこの世の終わりが来たのかと思い、1年後の自分はどうなってるのか、想像するのが怖かった

でも、手術、抗がん剤、放射線、ホルモン療法をしながら、今 生きてます。
片胸は失ってしまったけど、それ以外は何も変わらず、毎日元気に起きてご飯支度して、育児で毎日毎日子供達を叱って、何も変わらず生きてます。

再発の心配は無いのかと聞かれたら、無いとは言えないけど、現時点ではもう自分は治ってるビックリマークと思うようにして日々を過ごしています。
微小細胞が残ってたとしても、あれだけ頑張って抗ガン剤に耐え、毎日1ヶ月ちょっと放射線に通ったたんだから、効いてないハズがないと

乳がん=死ではない事を、もっと多くの方に知って欲しい。
そして、直結させない為にも早期発見、早期治療で完治する為に、検診をたくさんの方に受けてほしい…。

できれば今度は、乳がんで手術したけど、また再発して、それを完治させたみたいなお話を作って欲しいな。

あっ!このドラマって実話を元につくってるんだっけ!?
もう少しソフトに変えられなかったのだろうか…。

私はまだまだ生きますよ