前回の続き。
義母、どこへ行ったのか?

唖然としている中、かわくんが口を開いた。
かわくんの考えと私の見解
かわくん「さっき、キッチンが汚いって言ったら逆ギレされてさぁ、思わず警察に来週行きなよって言っちゃった。機嫌損ねたかな」
かわくんはどうやら、義母が不機嫌を引きずって立ち去ったと思ったようである。
少し離れた場所から音がする。
夫「トイレじゃない?」
私は、この光景を、お正月にも見たな、と思った。
我が家で集まった、お正月。
その時は、みんなまだご飯準備中で、立っていたから気づかなかったみたいだけど、義母は何も言わず部屋から出て行ったのだ。
無言で。
その時は、トイレに行ったみたいだったけど、以前なら、トイレを借りるわね、とか一言あったので、とても違和感があったのを覚えている。
そう、これは多分、、。
前頭側頭型認知症の症状の一つ。
立ち去り行動
ではないだろうか?と。
ただ、この場でその見解を話すのははばかられた。
義母がいつ戻って来るか分からないし、まだ、前頭側頭型認知症だと診断された訳では無いのだ。
以下、AIに寄る前頭側頭型認知症の立ち去り行動の概要より ↓
前頭側頭型認知症における立ち去り行動とは、落ち着きがなく部屋をうろうろしたり、会話の途中で突然立ち上がって部屋を出て行ったりする行動です。
余ったものを分ける
義母は普通の顔をして戻って来た。
その後、かわくんの仕事の話を聞いたりした。
以前の義母と違って、自分から話を展開しなくなったなと感じる。
自分の周りで起きたことをあれこれ、よく喋ってくれていたのだが、、。
それでも、受け答えは出来るし、色々ズレているけれど、まだまだ許容範囲と言えるだろうか、、、。
食事も大体食べ終わり、デザートも食べ終わった。
パン、サンドイッチや惣菜、大容量のお菓子がいくつか、残った。買ったお寿司やら惣菜やらのお金は我が家とかわくんの割り勘だった。
かわくん「いくつか、分けましょう」
かわくんが、ポテチやらサンドイッチ、余ったお菓子やらを我が家に分けてくれた。
私「ありがとう」
義母がそれを見て来た。
義母「あら、いいわね」
義母が欲しそうにしていたので、夫とかわくんが、義母にもお菓子や惣菜、パンを分けてあげた。
夫「このサンドイッチとホットドッグと惣菜で、おかあさんもう夕食になるよ」
義母「そうね」
義母は嬉しそうにしている。
時刻は15時くらい。
義母「この後、移動スーパーが来るのよ」
夫「ああ、そうらしいね」
そろそろ帰ろうか、みたいな雰囲気が流れる。
義母「こんなのあるわよ」
義母が夫にゲームを見せた。まだ、帰って欲しくなさそうだ。
夫「ゲームなら1個持って来たんだよ、やる?」
義母「やりましょう」
ここで、4人で着席をして、夫があれこれ説明する。
果たして、義母は出来るのか?
次回へ続く。

