義母の家に突撃する 4 | 人生つれづれ

人生つれづれ

つれづれなるままに。

前回からの続き。


義母の謎ラインから1ヶ月くらいして、私達家族と義母でご飯を食べる機会があった。


そこで、義母に夫は聴いた。


夫「ねえ、沢田さんからメールなかったよ」


義母「え、そうなの?おかしいわねえ」


夫「ところで、何を教えたの?メールアドレス?電話番号?ライン?メールはもうそんな使ってないけど」


義母「あれ?なんだったかな?メール、、ライン、、、、。ちょっと忘れちゃったわ。ただ、お前のことを聞かれて、懐かしくなって連絡取りたいって言ってたのよ」


夫「そう、、結局何を教えたかもわかんないんだ。まぁ、いいか。」


結局、義母は沢田さんに夫の連絡先を教えたというが何を教えたかうやむやだった。


これは、もう沢田さんからも話を聞く必要がある、ということで、義母の家に突撃して、義母が不在だったら沢田さんのお宅に行ってみよう、となった。


義弟くんに、沢田さんの話をすると、


義弟くん「よく分からない話ですねニヤニヤ


と一言。まぁ、そうだよね。


沢田さんの話や、義母の万引きの話をしながら車は義母宅に進んでゆく。


これ以上、義母が万引きで捕まっちゃうと、いよいよ拘置所行き、刑務所行きになってしまう。


義弟くんや夫が恐れているのはそこだった。


車を走らせること20分ほど。


私「だんだん近付いて来たーーー。緊張するわぁ」


夫「いるかなーー。居ないかなーーー。」


車が義母の住む住宅街へ進んでゆく。そして、義母の家に到着したが、、、、、。


私「いないね」


義弟くん「いませんね」


夫「逃げたか」


義弟くん「逃げたかも」


私「まだルルちゃんの病院かも。だってルルちゃんの鳴き声しない。」


義母の車はなかった。


拍子抜けする我ら3人。


と、そこで、隣の家の沢田さんの車がにわかに動き出した!


夫「あ、沢田さん、出かけちゃう」


私「マジか!」


夫「追いかける」


夫は車を停め、車から躍り出た!バックで進む沢田さんの車めがけて手を大きく振り近寄った!


気づいてくれるのか、くれないのか?


次回へ続く。



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