前回からの続き。
去年の秋くらい、義母がもしかしたら認知症かもしれない、という疑惑を持ち始めた頃、夫のラインに義母から連絡があった。
義母「沢田さんからメールが行きますね。」
沢田さんというのは、義母の家の隣人である。
?夫はこう返信した。
夫「こんばんは。さっき沢田さんのことでラインがありましたが、送り先は自分であっていますか?」
義母「はい。あっています。」
?
隣に住む人が、なぜ夫にメールするんだろうか?
夫は、そこで義母へ電話した。
話を聞くと、義母曰く、沢田さんが、息子くん(夫)が懐かしいから連絡を取りたいと言ったので、義母が夫の連絡先を教えたという。
??????
私「どうした?」
夫「実はかくかくしかじかで、、、」
私「は?どういうこと?隣の人が懐かしいから、夫くんと連絡を取りたい?」
夫「懐かしいから連絡を取りたいとか、意味分かんねーし」
これは、本当に謎で、実はまだ謎のままなのである。
結局、待てど暮らせど、沢田さんからメールはなかった。
ただ、沢田さんはもしかしたら、義母の異変を察知して、なんとか息子である我が夫に連絡を取りたい、と思ったのではないだろうか?
しかし、息子と連絡を取りたい理由が思い付かないから、懐かしいから?という謎の理由を付けて義母から息子(夫)の連絡先を聞き出した。
私「うーん、これが可能性としては1番高いんじゃない?仲良かったの?沢田さんと」
夫「いや、全く。」
別に仲良くもなかった隣人が、急に懐かしいから連絡を取りたいなんてオカシイだろう。
そのオカシサに義母は気づかないんだろうか?
謎過ぎる。
後日、義母と食事をする機会があり、沢田さんの話を直接聞ける機会が訪れた。
次回へ続く。
