この記事はこんな方にオススメです。
- うつ病と診断されてるのに一向に良くならない方(双極性障害かも…)
- 双極性障害(躁うつ病)と最近診断された方
- 家族や身近な人が双極性障害と診断された方
3年前の10月に突然起こった出来事
4年前の10月下旬に突如我が家に起こった出来事を話したいと思います。
4年前と言えば2020年。
コロナが世の中に大流行しはじめた年ですね。
この年の5月にマイホームを購入し新居での生活を楽しんでいる最中でした。
そんな2020年10月下旬に突如、我が家に考えもしないことが起こりました。
青白い顔で帰宅した夫
2020年10月下旬。
当時、バス運転士だった夫は、シフトによって帰宅時間がまちまち。
かなりハードな生活を送っていました。
シフトのパターンはこんな感じです。
- 始発に合わせて早朝出勤⇒夕方帰宅。
- 昼過ぎから出勤⇒真夜中に帰宅。
- 朝から出勤⇒途中8時間休憩⇒真夜中に帰宅。
このシフトの中で一番辛いのが
真夜中に帰宅した翌日に、早朝出勤のパターン
このパターンだと、睡眠時間は4時間ほどしかありません。
寝坊なんてしたら、何百人という方に迷惑がかかるので絶対に遅刻できません。
その為、あまり熟睡もできていないようでした。
さらに、勤務中は絶対に事故を起こさないように、常に神経を張り詰めています。
さらに、運転士を苦しめるのが厄介なクレーマー。
大抵は、バスが遅れていることに対するクレームです。
そもそもバスが遅れているのは交通渋滞が原因なので、運転士にクレームを言ったところで、どうにかなるものでもないのですが、クレーマーはそんなこと分かっていません。
そんな理不尽なクレームにも、バス運転士は対応しなければならないので、意外と神経を使う仕事です。
そんなストレスフルな生活が続いていた中で、新居への引っ越しもあり、夫の精神はとうとう耐えきれなくなったようです。
2020年10月下旬のある夜
青白い顔で帰宅した夫は、消え入るような声で
「シニタイ…」
と、つぶやきました。
そのなんとも覇気のない消え入りそうな声に、これは只事じゃない!!
と心で感じました。
すぐにでも行動を起こしそうな夫を、なんとか落ち着かせた後
「死ぬのはいつでもできるから、とりあえず一緒に病院へ行こう」
と提案をしました。
夫と一緒に初めての心療内科
夫を連れて、初めて心療内科へ行きました。
行ってまずビックリしたのが、平日なのに待合にたくさんの人が居たことです。
こんなにたくさんの人が病んでいるんだ!と驚きました。
1時間ほど待ったのちに、先生ご自身が私達のいる待合室まで呼びに出て来られました。
夫と一緒に診察室へ。
夫は、喋る気力もほとんどなかったので、私が状況を説明。
夫の様子を見た先生は、
「うつ状態ですね。明日から3ヶ月ほど休職することをお勧めします。診断書を書いておきますので、帰りに受付で受け取ってください。」
と言いました。
夫は、こうして突如休職することになりました。
これが4年前の2020年10月下旬に我が家に起こった出来事です。
毎年10月になると、この時のことを鮮明に思い出します。
そして、、、
この時から私の怒涛の人生が始まりました。
4年前の私はまだ知りません。
夫の休職は3ヶ月では終わらず、ここからもっとひどくなることを、、、
なぜなら
夫は
ただのうつ状態ではなかった
からです。
この時は、先生も分かっていませんでした。
双極性障害の夫
初診から数えて5ヶ月目に、夫が双極性障害(躁うつ病)だったと分かる事件が起こりました。
双極性障害について、皆さんは知っていますか?
この病気、簡単に言えば
躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気
です。
何がどう大変かについては、ブログで随時更新中です。
実際起こった事をリアルに書いていますので、ぜひ読んでいただけると幸いです。
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