<2020.4.19>
一夜明けまして、いよいよ伊勢まで来てしまったと言う、身が引き締まる朝を迎えました。
「旅行気分で!」とは言われていても、時期も時期なので、浮かれた観光ムードではなかったですが、ずーっと気持ちがソワソワしていたように思います。
それでも、はじめての伊勢神宮はとても不思議な空気感でした。
外宮→内宮が正しい参拝ルートとのことで、私たちも「豊受大神宮(外宮)」から参りました。
私たちが参拝させていただいた2020.4.19は、コロナ禍ではありましたが中に入り参拝することができたのですが、翌日と翌々日は神宮行事のために一部時間帯で参拝の一時停止があったり、翌週には参拝時間の短縮や駐車場の閉鎖などがありました。
偶然行くことになったので、事前に何も調べずに伺ったのですが、ギリギリで参拝が叶ったのも、お人払いいただいたのも、
「呼ばれた」ということだったのかもしれません。
本音を言えばこのタイミングじゃなくても・・・なんて言いましたが、
毎日何千何万と参拝客で賑わう神宮において、人生はじめての参拝が、これほどまでにお人払いがされるのは、後にも先にもないことだと思いますので、とても貴重な経験をさせていただき感謝しています。
火除橋に一歩踏み入れようとすると、手前の広場とは完全に空気感が違い、結界の強さを感じました。
火除橋を渡り、一の鳥居をくぐってから正宮までの参道は少し距離がありました。
前から足首に不調を抱えていた主人と、膝が痛かった私には歩くのがしんどい距離に思えたのですが、いつからでしょうか?外宮域内に足を踏み入れてから、痛みが消えていたのです。
伊勢神宮は中央構造線上に位置する場所であり、その強力な磁場がプラスにはたらいたからなのか、やはり神様のお力なのかはわかりませんが、とにかく調子が良くなったのには驚きました。
正宮の前まで来ますと、お決まりのように爽やかな風がすーっと吹き、御幌(みとばり)と呼ばれる白い布がブワ~っとめくれ上がりました。
これまた、そのタイミングで写真が撮れたらよかったのですが。。。
私が参拝の時に必ずお伝えするのは、「X氏夫妻のご縁で伺いました」ということです。それは事前にX氏が神様たちに?私たちが行くことを伝えてくれているから、これを言ったら分かるかな?という感じだからです。
と言うか、それを伝える前から、神社仏閣に到着した時から、いや、途中のチェックポイントを通過した際からずっと、どなたかが使者として派遣されていて、報告がされているので、歓迎の合図がすごいんです。
「伝えておくから!」と言われた時は、てっきり宮司さんや神職さんたちに伝えてくれるのかなと思っていたのですが、そのような方々からお時間をいただける立場でもないので不思議だったのですが、
一番簡単に伝わるのは「車のナンバーと名前」みたいです。