今日「人生100年時代」と騒がれていて100まで生きるのだから貯蓄しなくちゃ。。働かなくちゃっと思っている人は多くいると思います。
100まで生きるはずないと思うけども親戚のおじいちゃんはもうすぐ100歳になります。
「生きてるじゃないか。。!」っと突っ込まれそうですが、どうして100歳まで生きていられるのか理由があるんです。
その前に100歳まで生きることは可能ですし、100歳以上の人も増えてくるでしょう。
でも大切なのは「生きる」で「生かされる」ではないことです。
これからは生かされる人がかなり多くなってくると思います。今でもそのような人たちが多いんです。
その理由は「病院の経営方針」と「親族の仲間主義」
近所のおばあちゃんが最近骨折して3週間くらい入院していたことがあります。おばあちゃんは元気だし足さえ治れば歩ける。病院でも杖を使って歩き回れる。。そこでおばあちゃんの見たのものは管に繋がれた身動きの取れないお年寄りの人々。。
おばあちゃんは「ゾンビ」と言ってました。
そうなんです。。日本の病院にはゾンビがたくさんいるんです。。
話すこともできない。。動くこともできない。。回復もしない。。ただただ死を待っている人たちの周りであの健康なおばちゃんは「暇だった」と言います。
話す相手もいない。。ヒマでしょうがない。。病院にいたくないけども先生には「入院しろ」と言われる。心配するおじいちゃんは急におばあちゃんがいなくなったので家事などできない。。料理、洗濯、掃除など60年間やったことのないおじいちゃんを僕は心配してました。
コロナで面会にも行けない。。
病院は僕が小学校の頃からあり、改装などもされずに昔そのままでロビーは昭和のよう。。。結構ボロボロ。。
それよりも考えることもできない動けない高齢者を入れるための3階建てのビルを建ててあります。
なぜ死を待つような老人に延命をさせているのだろうか。。
これは病院経営と家族の仲間主義。そして「考えられない日本人」が関係している。
こういう病院が存在する以上、国の医療保険は圧迫どころか崩壊させ、家族の仲間主義は「先生、お願いします、生かせてください」とお願いし、考えられない日本人は医者が言ったことに従う。。
ここの病院は薬や湿布の配る量も半端でなく、有無を言わさずに患者に分ける。ほとんどの患者は医者が言った薬や量に疑問など考えないだろう。。。
ちょっと行くと怪我でも点滴を打たれ、毎週点滴を打つよう来るように言われる。
明らかに患者のためではなく経営の方が目的になっているのがわかるだろうがこういう目的の病院は非常に多い。
その理由はその医者が何のために医者になったか。。。
だから医者選びは非常に大切なのである。そんな病院でも臨時的にやってくる先生もいる。病院の経営は院長なのでやっぱり院長が人気がないのはわかる。
そこで働いている看護師さんもいいお医者さんや悪いお医者さんは隣にいたらわかるが病院内ではあまり悪いことは言えないが病院内でも患者さんの耳のそばで伝えてくれることがあるそうだ。。
親戚のおばあちゃんが頭をぶつけてそこの病院に行って帰る時に看護師さんにこう言われたそうだ。。
「おばあちゃん、1週間で治らなかったら違うところに行って!」
つまりここはよくないよ。。っと教えてくれる人もいるらしい。
でも多くの人はその病院が良くないのは知っているけどもやっぱり行ってしまうのが現実。
やっぱりいざとなったら近場の病院に行ってしまうのがロジックなものなのだ。僕もスズメバチに刺された時にその医者に行ってしまったくらいだ。
その時に「明日また点滴を打ちに来てください。」と言われたが
「明日、富士山に登りに静岡へ行くんです。」と言ったら
「そうですか。。」っと諦めた。
そんなことなのか。。。必要ないんじゃん!ってそのとき思ったくらいだ。
100年時代と言っても生かされる時代がやってくる。
そして健康で生きれる時間は100年もない。
今の時代でも80歳を過ぎたら多くの人はもう好きなことはできない。。
子供のころ健康に育ってきた人でさえこのようなものなのだからだ。
早い人だと60歳あたりでガタがくる。また定年退職した男性がガタきやすいのもデータ上非常に多い。生活環境を変えるというのは高齢になればなるほどダメージが大きいのだ。
話は戻るがどうして親戚のおじいちゃんが100歳まで生きているのか。。
少しボケてはいるがよく話すし、動けるおじいちゃん。
理由は簡単。。
体が強いからです。
今100歳の人たちは戦争経験者。
このおじいちゃんも4年間のシベリア抑留経験者なんです。
おじいちゃんの仲間の半分は抑留で亡くなった。。
みんな若い20代、一番人生で健康な強い時期じゃないだろうか。。
そんな人たちが生きられない過酷な環境だった。。
食べ物がない。。重労働。。。寒い。。。
過酷な生活環境で生きのびた人、つまり体が強い人が生き残っているということなんです。
おじいちゃんのシベリア抑留の話。。すごく面白いっていうかおじいちゃんが面白く話してくれる。戦争の話大好きおじいちゃんなんです。
周りにも何人か帰国したシベリア抑留の友人がいるみたいだがみんな今でも元気に生きているみたいだ。すごいことだと思う。。
体の強さが関係するのは証明している。。
そう勘違いしてもらいたくないけども体が強いというのは筋トレとかして鍛える外から見える強さではなく内側の強さだ。。
昔の男性は米俵一俵(60kg)を運んでいた。二つは運んだ男性もいるようだ。しかし今のように筋肉モリモリのような人はあの時代にはいない。でも持ち上げられるのだ。。
あとおじいちゃんが住んでいる環境もいいし食べ物もいい。。
3世帯で住んでいるし、孫とお話しできる、野菜は自家菜園、手作り料理。。
そしておじいちゃんの仕事は
「毎日お茶を飲むこと」
っといつも言っている。
とにかくおじいちゃんは冬でも真夏でも熱いお茶をガブガブ飲む。。
ポットを目の前に置き、急須と茶葉はそばにある。
「これが仕事だよ、アッハッハ。。」っとお茶を飲む。。
そして昔の家なので畳の部屋におじいちゃんは夏でもいる。網戸にして風通しを良くしている。でも暑い。。クーラーなどはつけない。。
そんな中おじいちゃんは「お茶飲むか?」っと熱いお茶を作ってくれるが、後ろから娘さんが気を使って冷えたいペットボトルのお〜いお茶を用意してくれる。
でも暑い日に熱いお茶を飲むと体が不思議と涼しくなる。。
コーヒーを飲んでいる人がとても多いし僕もそうだが、日本茶はやっぱり長生きのポイントでもありそうだ。
未来よりも今を生きる!今を楽しむ!
そして子供の人生は子供の人生、子供の課題に口を出さない。。子供に考えさせる、答えをすぐに教えない、子供を見守る、待つ。。
子供の人生があなたの人生ではないんです。
あなたが楽しまなければ子供も楽しくない。。あなたが楽しんでいる姿を見せることが子供にとって最高の教育だと思います。
勉強できない親ほど子供に勉強しろと言います。
子供が大人になったらそれに気づくでしょう。。親が頭が悪いのだと。。
すると親を恨むことになるでしょう。。親ができないことを私たちに押し付けていたと。。子供のためは子供のためになってないことが非常に多いです。
子供に目を向けるのではなく自分の人生に目を向けてみるとかなり違ってくると思います。両方WIN WINです!
100年を考えずに今を生きましょう!!