次男坊、冒険者になる③ | miroku34のブログ

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子供達の不登校・HSP・発達障害・強迫性障害etc…
体験談や思ったことを他の誰でもない自分だけの言葉でありのままに書き記します。
ヤギーズ♑なのに群れて柵の中では生きられない断崖絶壁に住む全人口の1%未満の品種(笑)


(次男坊から送られてきた羽生パーキングエリアの写真)



1/19木曜日…


寝不足が続き朝から全く眠気が取れないが
次男坊を高速バスに突っ込む乗せるまでは気が緩められず

…で当日朝Instagramにアップしたのがコチラ下差し



用意周到に準備したものの
全く不安が払拭されずに朝を迎え

体力温存の為にバス🚌で駅まで行き
そして駅ナカのスタバ☕で気合注入したという…


仕事中もたまに眠気に襲われたりしたが
何とか無事に終えて帰宅🏡

あとは予定時刻まで寝ない様に動き回って
家を出る時間を待つばかりとなった



がっ⁉️


今まで普通にゲームしてた次男坊が
突然「なんか具合悪い…えーん
と言い始めた
(この時出発まで1時間弱)


えっ⁉️今?😱💦

多分、いや絶対薬の副作用
しかもいつもより状態が悪い

早めに晩ごはんを食べて薬を飲ませたのが
どうやら裏目に出てしまったらしい…


「どうする?行ける?」
キャンセルが頭をよぎる

「…………行く…えーん
具合が悪くとも次男坊はどうしても行くという



でも様子をみてると
緊張や興奮で副作用が増長されてるのか
いつ倒れてもおかしくないくらい辛そう



一旦様子を見ながら余裕を持って家を出たが
具合の悪さがオフ会で絶対必要なSwitchを忘れさせ
駅まで来たのに家まで取りに戻るという魂
とんだ時間&メンタルロスをする羽目に…もやもや

息遣いが荒く、これでバスに乗ったら私なら速攻吐くだろうなゲローゲローゲロー


だからこそ何度もキャンセルしないかと聞くが
「エントリーしてるし友達に申し訳ないから」
と頑としてキャンセルを拒んだ


もうこっちは気が気じゃないよ…滝汗



歩くのもやっとの次男坊と一緒にバス停に着くと
なんとタイミング良くバスがやって来たハッ

最後の最後
「本当に大丈夫?」
と訊く

「…大丈夫…えーん
か細い声で返事が返ってきたけど
ホントに大丈夫かよ。。。笑い泣き

何かあったら乗務員さんに言いなよ、とか
本当に具合が悪かったら迎えに行くから途中で降りても良いよとか言ったけど


でも親なら留めるべきなんだろうか?
無理にでも留めてあげなきゃいけないんじゃ?


…それでも折角だから行かせてあげたい
これはきっと次男坊には大事な経験だし


本当はどうしたらいいんだろう…?



ひたすらオロオロ悩む悩む…




そうしてるうちにバスは出発の時間に🚌🚏


フラフラな足取りでバスに乗り込んだ次男坊の背中に
まずは無事でいてくれ…
ただただそれだけを祈るのみだった





✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽






実はその後、
ちょっとしたエピソードが😑
それがまたヘンテコなオマケ話で





✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽


私が名残惜しくバスを見送ってると
周りをウロウロする男性がひとり


そして
「あのぉ~
山形駅って何処ですか?口笛
と訊いてきた


えっ⁉️😳




「山形駅はコレですよ右差し!」
と目の前の建物🏢を指さした
(目の前に『山形駅』ってあるじゃん!とはさすがに言えず🤣)





「コレですか〜ありがとうございま〜す爆笑
そう言って駅の方へ歩いていった




ところが。。。




こっちはバスも行ってしまったし時刻はもう0時を過ぎたし
さっさと帰って寝ようと歩きだすと
知らない間にさっきの男性が目の前にいる⁉️目ハッ

あれ?
貴方駅に行ったんじゃないの?


見た目不審な感じは無いけれど
なぁーんかちょっと変

するとその男性が突然話し掛けてきた


「もしかして東京の方ですか?爆笑


東京行きのバスを見送ってるのに東京の人間かって訊くか?普通?


見た目としては年齢は30手前、これで20代前半は無いだろう。
うちの長男坊で25だから、若く見積もっても同い年かそれより下は絶対ない




「いえ、子供が東京に行くので見送ってたんですよ~爆笑

あくまでも普通に、笑顔で答えてみる

「そうなんですかぁ~
いや僕ね、実は東京から47都道府県ずっと回っててね~爆笑

どうやら話を聞くと歌舞伎町のホスト?で
No.1も獲った有名人?らしい

でご褒美?に休みを貰って日本一周?みたいなことをしてて今夜は山形に泊まってるとのこと
折角だからと山形駅前をぶらぶらしてるという

さすがホストというだけあって世慣れしてるのか人当たりは結構良い
(多少怪しさはあるけど🤣)


やけに人懐っこいというか
何かの勧誘か?ってくらい話が止まらない
(まぁそれに応じる私も大概だが🤣)

この前は北海道ですすきのに行ってきたとか
とにかく自分が今まで何処で何をしてきたかを話したい様子😅

そして何故か
『日本一周しながら皆んなの悩みを聞いてる』のだとか

そして
「悩みなんかありません?グラサン
と私にまで訊いてきた


悩み、ねぇ…( ´Д`)=3



山ほどあるんですけど???🤣🤣🤣



根が正直なので思わず
「私の悩みなんか話したら朝になってるくらい山ほどありますよ〜というかそもそも悩みが無い人なんて居るんですかねぇ〜
人によって悩みと思うかどうかなんて様々だし、だから私の悩みが他の人にとっては悩みなのかってのもあるし、
大なり小なり多かれ少なかれあるでしょうが、
とりあえず今の私の悩みといえば
やっぱり子供達のことかなぁ~」
と言ってみた

すると
「そうですよねぇ~!悩みが無い人なんて居ないですよね~爆笑
と同調してきた
(でも過去一人だけ『俺には悩みなんて無い!』と言い切った奴がいたけどな…アイツ何してんだろ😑)

いいのかぁ?
私に悩みなんて聞いちゃっても?


触りで今バスに乗り込んだ次男坊の話をし、
その後長男坊、そして娘のことをサラーっと話してみた


案の定一瞬困った様な顔をして
自分が過去聞いた中で私の悩みに一番近そうな話をすると黙ってしまった


そりゃそうだよなぁ…😅
悩みを聞くどころかそれ、事例紹介やんタラー


ちらっと時計をみるともう1時に近い


さぁ~
何だかよく判らない世間話を終わらせようか(笑)


「今日はどちらのホテルにお泊りなんですか?」
「〇〇ホテルです」
「なぁーんだ、
駅西のすぐそこじゃないですかびっくり
私車が駅西の駐車場🅿に停めてるんですよね〜
あ、明日も仕事だしそろそろ帰って寝ようかな〜チューこれからどうされるんですか?」
「……もうちょい駅前歩いてみます。」
「そうですか〜じゃあ気を付けて!楽しい旅を〜バイバイバイバイバイバイ


あの寒空の下真夜中に1時間弱も立ち話をした私ってお人好しだなぁと思いつつ、
この小一時間の落差に車中( ´,_ゝ`)プッと笑ってしまった



そしてすっかり目覚めたカラダをベッドに滑らせると
眠気は吹き飛んだと思ったのにあっという間に寝落ちしてしまっていましたzzzzzzzzz



ま、次男坊のLINEにすぐ起こされたんだけどね(笑)
(つづく)