父が発見された場所へ行く | miroku34のブログ

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子供達の不登校・HSP・発達障害・強迫性障害etc…
体験談や思ったことを他の誰でもない自分だけの言葉でありのままに書き記します。
ヤギーズ♑なのに群れて柵の中では生きられない断崖絶壁に住む全人口の1%未満の品種(笑)


先程、とある用事で友達が来てくれました。


どちらかというと私の用事の為にわざわざ足を運んでくれたのに


上矢印上矢印上矢印なおみやげ!?を持って来てくれて…びっくり



却って申し訳ないったらアセアセアセアセアセアセ


日頃から何かと気を遣って連絡してくれたり
お茶に誘ってくれたりする友達ですラブラブラブ


ラブラブラブラブグリーンハーツブルーハーツイエローハーツ


…今回、父の死を知ってそれはそれは多くの方が弔問に訪れて下さいました。

最近は会うことも無かった方がこうやって駆け付けてくださり、
楽しかった昔の話をお訊きしてるうちに


生涯の友達がいるという事は本当に有り難いことなのだと改めて実感…


連絡を受けて毎日父の顔を見たくて会いに来てくれた方
残された私達家族を心配していろいろと手を尽くしてくださる方



本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



今回の出来事を通して
最期の父の教えを全て吸収しています。。。










24日土曜日、
早速父の事件?が夕方の県内ニュースで各社から報道。

このニュースを観て父の携帯に数人の方から連絡が入りました。

翌日朝刊の記事も含めてある程度各方面に周知された事になります。



25日日曜日は
早朝に長男坊が高速バスで帰宅
約2,3年ぶりの帰郷です。



午後からは私の希望で
父が発見された場所へ家族で行ってみることに。

天気予報は晴れだったはずなのに
少し前からシトシトと雨が…
道があまり良くないと弟は言うのですが
姉の権限を行使して『小雨決行』で出発ですてへぺろ





自宅から車で15〜20分

全く行ったことのない山奥でしたが
山菜採りをする人には
よく知られている場所なのかもしれません。(周りには沢山のたらの木【タラの芽】が!)



行く道は車がすれ違うには難しく、対向車が来たら困るような狭さ。

脇を川が流れていたり崖っぷちだったりで
出来れば独りで来たくはないかな〜ガーン


道路の舗装はあまり意味がなく
砂利や枯れ草がタイヤを空回りさせたり
雨で濡れた斜面はホントにヤヴァい滝汗


現に父の車を運転した上の弟が、ハンドルさばきを手こずる場面もポーン!
マニュアル車というのもあるかもだけど)


傾斜角度がアホみたいな坂道に切り返ししてるのを後ろで心臓バクバクさせながら見てるのも大変でしたよ〜😱😱😱
(だってひとつ間違えたら崖の下…しかもバッグで切り返しをしてるからハラハラさせられるしっガーン




私が行くなら完全晴れてる日の日中だな…🤔とか考えながら現地に到着。


ウグイスや鳥のさえずりしか聴こえない、ほぼ無音の世界





母の話と警察からある程度弟が聞いてきたのを合わせると。。。

23日(金)
朝8:30ころ家を出る
20分くらいで現着
1回目の山菜採り
車に戻って少し休憩したらしい
(助手席のシートが倒れてたので、どうやら横になってやすんだようだとの警察の見解)
2回目の山菜採りへ
途中で胸が苦しくなって倒れる
そのまま。。。亡くなったようです





発見された際には仰向けで胸を抑えた感じだったそうです。

弟が身元確認をした際、父は苦しそうに顔をしかめていたと。

どうやら死因は心臓。。。



苦しかったんだと思うと、なんだか私も胸が締め付けられる気がして
父の痛みがそのまま私の中で再現されたような感じになって
そのままひと晩、この静寂の中に独りでいたんだな…と思うと寂しさが込み上げてきました…




だけどこうやって父の最期を追体験するのは

私も含めて父は亡くなったのだと自覚する為の通過儀礼であり

きちんとケジメをつけるために大事なこと

このあと通過儀礼を一つひとつクリアしていくための第一歩目なんです…