東電は控訴しそうな気がするが、本当に控訴したら東電は事故を起こしたことを何も反省してないってことの現れ。
ま~東電が全く反省してないというのは今更なんですが。
ということで本日の記事
12.9インチの大型iPadが来年登場か
米Appleが2015年に12.9インチの大型iPadを準備中であると、米Bloombergが8月26日(現地時間)、情報筋の話として伝えた。
来年12.9インチのiPadを発売予定だそうな。
発売する背景はこれらしい。
このニュースは、Appleの10インチと7.9インチの現行タブレットの売り上げが減少する中で報じられた。ユーザーによるiPad買い替えペースが落ちてきていることと、韓国Samsung Electrnicsをはじめとする競合の大画面スマートフォンによる市場の侵食の影響でiPadの販売は減速している。
この記事の記者はiPadの売上減少の理由を勘違いしていますね。
この少しピントのズレた理由付けを見ると1年半前ぐらいに「タブレット人気でPC売れない」という嘘の情報を平気で流していそう。
まず、タブレットが売れていないのはAppleだけじゃなくサムスン製も含めた全てのタブレット。
その理由はタブレットブームが終わり、タブレットが欲しい人又は興味がある人はもう手に入れたからということ。
2012年から2013年に掛けては元々「持っていない人が買う」というニーズだったけど、2014年からは「既に持っているものを買い換える」というニーズに変わっている。
当然後者は前者に比べて売上は下がるに決っているし、PCと違って仕事面で必須なツールではないのでその差は如実に現れます。
なので、タブレットの売れ行きが下がるのは予想ができる当たり前の動きです。
ま~こんな当たり前のことも思い浮かばないから「タブレット人気でPCが売れない」なんて嘘記事も横行したんでしょうけど。
またスマホの大型化の件は、多少は影響はあったでしょうが遅かれ早かれという話。
そもそもタブレットでできることはスマホでできることと大差がありません。
2012年に流行った7インチタブレットは特に如実で、7インチでできるのにスマホにできないことなど殆どありませんでした。
当然複数デバイスを持ち歩くのが面倒になった人はタブレットを持ち歩かなくなります。
なので、スマホが大型化してもしなくても7インチタブレットに未来は無かったでしょう。
結局タブレットの存在価値を保つには「スマホにはできないこと」を確立するしかなく、それは勿論大画面しかありません。
画面が大きければ「行えることの幅」も広がり、それがニーズの広がりへと繋がっていく。
なので、今回のiPadの大画面化はタブレットの未来を見据えた正しい対応だと思います。
自動車でも軽自動車とワゴン車ではそれぞれのニーズがあるのと同じです。
12.9インチのiPadが発売すればそれなりに売れるでしょう。
それなりというのはタブレットのニーズの中でということであり、大画面になってもポストPCにはなることも絶対にありません。
売れたら売れたで「ポストPCうんたら」ってデタラメ記事がまた増えそうですがw