オーストラリアと中国の関係が悪化。仕掛けられたスパイ活動の内情を中国側が報道 | mirojoan's Blog

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●/iStock


 中国系メディアが報道したところによると、中国に対するオーストラリアの諜報活動が活発化しているという。

 『Global Times』(中国共産党系列メディア『環球時報』の英字版)は、中国当局や専門家からの情報として、中国国内外でオーストラリアが諜報活動を活発に行なっていると伝えている。

 

 

 

オーストラリアのスパイ活動が活発化していると中国当局


 2018年、中国当局によってオーストラリア保安情報機構(ASIO)のスパイ活動が発覚。オーストラリア側のスパイが現行犯逮捕され、各種道具のほか活動資金と思われる米ドルや人民元などが押収されたという。

 押収されたスパイの所持品には、USBメモリ、ノート、マスク、手袋、上海の地図もあり、ノートには手書きの英字で、スパイ活動に関連する住所が記載されていたとのこと。
 中国当局の情報によると、オーストラリア側は中国国内で諜報活動を行なっているだけでなく、オーストラリア国内に滞在する中国人に対して背信行為をそそのかすこともあるという。

 たとえば、メルボルン南西にあるスワン・アイランドで、中国人を寝返らせ、スパイ技術を仕込んだ上で、中国へ潜り込ませていたことが明らかになっているとのことだ。

 またシドニー工科大学の中国系オーストラリア人ファン・チョンジー(Feng Chongyi)もオーストラリアの協力者の1人だと指摘されている。彼はオーストラリア側に中国の情報をリークすると同時に、中国の専門家としてメディアに登場し、中国を貶める役割を担っているらしい。


China's Global Times accuse Chinese-Australian Professor of espionage

 北京の在中国オーストラリア大使館にはASIOの諜報活動の拠点があるとも伝えられている。

 ここは重要な拠点で、日本、韓国、モンゴルなど、東アジア地域での諜報活動を統括する中枢としての役割を担うという。

 複数のスパイが駐在しており、彼らには外交官としての地位が与えられているとのこと。主な任務は、情報収集や中国に対する背信行為の教唆などである。

 そうした活動はかなり慎重かつ抜け目なく行われているらしく、高度な諜報ツールを利用することで、中国当局の捜査の目から逃れているそうだ。

 また、オーストラリアはアメリカと連携して中国に対する諜報活動を行なっており、両国が共同運営する軍事施設「パインギャップ」のスパイ衛星により、中国は監視されていると述べている。

 パインギャップは米軍の”キルチェーン”に組み込まれており、中東などの地域に存在するターゲットに対して、ドローンやミサイルを差し向けることができる。またCIAの基地のように、オーストラリア全土の電話回線を盗聴することも可能であるという。

パインギャップ

 

 

 

パインギャップ軍事施設 image by:Skyring / wikimedia commons

 

 

緊張が高まる中国とオーストラリア


 両国が正式に外交関係を結んだのは1972年のことだ。中国によると、ASIOの諜報活動は、80、90年代頃にはすでに始まっており、オーストラリア国内に中国の大使館を調査したところ、壁や床、さらには地下室などいたるところから盗聴器が発見されたという。

 一方でオーストラリア側でも、中国によるスパイ活動に手を焼いており、連邦議会もその標的になっているとの疑惑を調べている。

 昨年11月、『theage』誌は、オーストラリア在住の中国の工作員が高級車ディーラーのボー・ニック・チャオ氏(当時32歳)に100万豪ドル(約7400万円)を渡し、議会選挙に立候補するよう促したとの報道がなされた。

 報道を受け、ASIOはチャオ氏と接触を図ったが、その後何者かによって殺され、メルボルンにあるホテルの一室で遺体となって発見されたという。

 また、オーストラリアで活動を行っている中国工作員が、香港の軍事情報やオーストラリアでの政治干渉活動に関する機密情報と引き換えに、政治亡命を求めているとも報じられた。

 中国側は当然その関与を否定しているが、両国の緊張状態が高まっているのは確かだ。

 オーストラリアは今年7月1日、防衛関連支出を大幅に増額する新たな防衛戦略を発表した。中国との緊張が高まる中、長距離攻撃能力やサイバー攻撃対策を増強するためだそうだ。

 とは言え中国の人口は約14億人、一方オーストラリアは約2500万人。とても1国では太刀打ちできる相手ではない。インド太平洋地域の各国の協力が必要となってくるだろう。

References:globaltimes / theage/ written by Scarlet /

 

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