最終面接直結!合宿型インターンシップ「KAKUSEI合宿」 | きんみりブログ:)

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サイバーエージェント採用人事、きんみりのブログです。

みなさん、お久しぶりです!

サイバーエージェント19採用選抜のきんみりです。

 

12月6日-9日にかけて行われた最終面接直結の合宿型インターンシップ「KAKUSEI合宿」

 

今回初の試みであるこの合宿。私自身も刺激的で、とても学びの多い合宿でした。合宿での学びや、今の想いを忘れない為にもブログに残します。

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  1. KAKUSEI合宿とは?

  2. 設計の背景

  3. 合宿内容

  4. この合宿にかけた想い

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1.KAKUSEI合宿とは?

KAKUSEI合宿とは、最終面接直結の合宿型インターンシップです。サイバーエージェントの夏インターンシップに参加した学生20名と社員10名が参加しました。

 

通常の弊社21卒ビジネスコース最終選考は、役員面接20分で実施されます。もちろん、役員とは最終面接で初対面となります。

 

今回のKAKUSEI合宿は、最終面接官である役員が「夏インターンシップからの成長、KAKUSEI合宿での成長」をみて最終判断します。

 

 

夏インターンシップ情報を担当人事、メンターより役員に共有し、KAKUSEI合宿前に役員が全員事前面談を実施。事前面談、合宿でのグループワーク最終発表など、最終面接までの過程を総合的に評価します。

 

KAKUSEIという名前の通り、夏インターンシップから覚醒しよう!という意味が込められています。笑

 

今回のKAKUSEI合宿のテーマ(学生へのメッセージ)は

 

 

これまでのインターンシップは、お題に向き合う、成果に向き合う、チームに向き合うなどのメッセージを伝えてきました。

 

今回の合宿でも上記の3つはとても大切ですが、まず自分自身に向き合い、KAKUSEIすることで、お題、成果、チームにもより真剣に、深く向き合えると考えました。

 

2.設計の背景

今回のKAKUSEI合宿は、以下の6名で設計しました。

半年前から設計MTGが始動。

 

採用マーケットが早期化している中、夏インターンシップ時点で評価するよりも、成長ポイントを見つけ、成長した状態で最終面接に案内することが学生にとっても、企業にとっても良いのではないかと考えました。

 

学生の自己理解(強みと弱み)を深め、ポテンシャルを引き出す。学生の成長をサポートすることも企業の重要な役目です。

 

学生が自己成長を実感し、最終面接に自信を持って挑めるように合宿を設計しました。

 

3.合宿内容

今回の合宿は、事前勉強会1日と2泊3日の合宿、計4日間で開催しました。

 

■1日目 事前勉強会

事前勉強会では、

・合宿の説明

・学生自己紹介

・自己開示ワーク

・KAKUSEIシート記入

を行いました。

 

自分にとことん向き合うためにも、「KAKUSEIポイントの明確化」(=自己理解)を事前勉強会のゴールに設定しました。以下のKAKUSEIシートを記入し、担当人事とブラッシュアップ。自己評価と他己評価のズレをなくすことで、正確に自己理解ができます。

 

↓事前勉強会で記入した、KAKUSEIシート 

 

■2日目 合宿初日

合宿初日は

・バスで合宿場まで移動

・メンター1on1面談(目標設定)

・グループワーク

・チーム振り返り

 

バスで合宿場まで移動。バスの中ではチームごとに自己開示をし、チーム創りに専念。

合宿場に到着後、担当メンターと1on1面談を実施し、事前勉強会で設定したKAKUSEIポイントの共有と、この合宿での目標を明確に設定しました。

面談終了後、グループワーク開始。

今回は、サイバーエージェントの経営戦略に関するお題に取り組んでもらいました。

 

■3日目 合宿中日

合宿中日は

・グループワーク

・最終プレゼン

・チーム振り返り

・メンター1on1面談(目標振り返り)

・人事面談
・宣言タイム

 

午後の最終プレゼンに向けて最後の追い込み。最終プレゼンの審査員は上級執行役員である石井洋之さん。 

実際の経営陣がどのように経営判断をしているのか、熱いフィードバックもいただきました。

 

最終発表後にチーム振り返り、メンター1on1面談(目標の振り返り)を行いました。

KAKUSEIポイントに対して、どう取り組んだかをメンター、チームメンバー、人事としっかり振り返り。ここでも自己評価と他己評価にズレがないように、しっかりとすり合わせました。

 

振り返りをしっかりと行った後、今後の目標を暖炉で宣言。この目的は、目標を宣言することで、応援される人になること。


火を囲みながら、学生のみならずメンターや人事もこの合宿にかけた想いをぶつけました。

 

サイバーエージェントには、「宣言する文化」「応援する文化」があります。

自分の目標を宣言することで、目標へのモチベーションをあげると同時に、応援者が増えます。応援者を増やすことで、成長、チャンス、チャレンジができると考えています。

 

 

この言葉は、社内でも共通言語として使われている言葉です。

 

 

■4日目 合宿最終日

合宿最終日は

・KAKUSEIシート記入

・最終面接

 

合宿最終日に初日からの成長を可視化することで、今後の目標をより明確に設定できます。

 

↓合宿最終日に記入したKAKUSEIシート

記入後に、合宿場からバスでアベマタワーズに移動し、最終面接を実施しました。

 

4.この合宿にかけた想い

私は新卒1年目から新卒採用人事に配属となりました。採用選抜として、サイバーエージェントの採用について全力で考え、向き合ってきました。

この9ヶ月間でたくさんのことを学んできましたが、正直自分に自信を持てずにいました。言われたことを実行することは得意でしたが、事業についての知識や思考力が圧倒的に不足していると感じています。

私自身の努力不足でしかないのですが、採用人事として学生に事業について語れないことが悔しいです。

この合宿を設計しているときも知識不足、来年4月からの配属など、もやもやしていましたが、「KAKUSEI合宿の責任者はきんみりだよ!」とマネージャーの美香さんに言われたとき、もやもやしている気持ちが晴れました。

自分に自信がなくても、知識がなくても、目の前の目標に向かって全力を尽くすこと。この9ヶ月間で私が胸を張って言えることは、「一人一人の学生と真剣に向き合ってきたこと」だと改めて感じました。

学生一人一人に寄り添い、KAKAUSEIポイントを一緒に伸ばしていく。学生に真剣に向き合ってきたからこそ、よいインターンを設計したいという想いが強くなりました。

参加学生が悩みながらも成長していく姿、採用に全力で向き合う社員の姿をみて、私も負けていられないと心の底から思いました。

この合宿で私も少しKAKUSEIしましたが、KAKUSEIし続けるには、自身の視点を上げ続け、行動し続けるべきだと確信しました。

残りの採用選抜期間、愚直に成果に向き合い、お世話になった先輩方に成果で恩返しができるように採用に向き合います。

改めてKAKUSEI合宿にご参加いただたみなさん、ご協力いただいたみなさんありがとうございました

そして、私にKAKUSEI合宿という機会をくださった美香さん、石田さん本当にありがとうございました!!