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Mrs.エステティシャン花音です。
お肌が乾燥しやすい原因は、気温による湿度の低下だけではありません。
実は、お肌の冷えも乾燥やトラブルに影響します。
冷えによる代謝の悪化が原因
血液の巡りが悪くなると栄養が行き渡らず肌トラブルが起こりやすくなります。
肌が冷えると、血行不良からターンオーバーの乱れやすくなります。
肌に必要な栄養や酸素が届かず表皮の生まれ変わりがスムーズに行きにくくなります。
そのため、古くなった不要な角質が残り、ゴワツキやザラつきの原因になります。
さらに、肌表面の温度かわ下がると水分と油分のバランスが乱れ、なめらかさやツヤ感も失われてしまいます。
通常、肌の表面温度は34℃くらいです。
しかし、気温が7℃以下になると急に30℃ぐらいまで下がってしまいます。
この状態を「肌冷え」と言います。
肌の新陳代謝を良くするためには、肌の表面温度を上げることが効果的です。
毎日の軽い運動や入浴で身体を温め、新陳代謝が良い状態を保ちましょう。
肌を美肌に導く温冷美容
体が冷えて血行不良になりがちな季節は、化粧品のの効果が出にくく、スキンケアケアも期待通りになりにくい状態になります。
そんな時は、お肌のコンディションを底上げするサポート温冷ケアがおすすめです。
温めるケア( ウォームアップ )
血行が良くなり、体の修復機能や再生力が高まり、さらに肌も滑らかになったり毛穴の汚れも取れやすくなります。
冷やすケア( クールダウン )
炎症をおさえたり、お肌や毛穴を引き締める効果があります。
温めるケアと冷やすケアを組み合わせると、血管の収縮と弛緩という血管運動が活発になり、ただ温めるだけより巡りが数段と良くなります。
サロンでも冬は42℃の陶酔と言われる石膏トリートメントやヒートプロテインショックの原理を取り入れた高周波トリートメントが人気です。
石膏トリートメントや高周波トリートメントの後はローションミストでクールダウンしてお仕上げの整肌と保湿で極上のお肌へ導きます。
おうち温冷美容のすすめ
STEP1. ホットタオルでウォームアップ
STEP2. ローション・美容液
STEP3. シートマスクでクールダウン
STEP4. 乳液・クリームでお仕上げ
※ホットタオルは火傷に気をつけてくださいね
約42℃でお肌を温めた後に、お肌を冷やす温冷美容は温度差によって血流を促す役割をし、お肌に栄養を届ける効果が上がりやすくなります。
お肌に温度差をつけるお手入れが血流アップ、しいては美肌のカギとなります。
肌冷えには毛細血管ケアサプリもおすすめ
日々のエイジングケアを取り入れることで肌トラブルを防ぐことにも繋がります。
是非、ご自身のエイジングケアを見直して健やかな美肌を手に入れてくださいませ。