腎を高める黒い食材の代表「黒豆」
ご訪問くださいましてありがとうございます。
Mrs.エステティシャン花音です。
今月は、大掃除やお正月の準備などで普段使わない筋肉を使って、使い痛みや腰痛再発された方や、寒さによる筋肉疲労が出ている方が多いです。
私もその一人で、先日のゆずマーマレード作りが堪えましたがセルケアで回復いたしました❤️🩹
先日お見えのお客様は、繁忙期で一日中動き回られているとかで腕や足がパンパンでした💧
冬の体のコリや痛みの原因
1.筋肉疲労
2.冷えによる血行不良
3.ストレスによるもの
漢方では、体は五臓「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の5つの柱で支えられていると考えます。
中でも「腎」は生命力の貯蔵を担う役割があります。
腎臓の働きをするだけではなく、成長・発育・生殖・老化・耳の働きにも深く関わっています。
「腎」は冬に弱りやすく、手足の冷え、腰痛、白髪、耳鳴り、めまいなどの症状が出やすくなると言われています。
体の芯が冷えて免疫が下がり風邪をひいたりします。
「腎」の養生は、冬の養生といっても良いでしょう。
薬膳で黒い食材は、腎の機能を高めるとされ、腎の働きが良くなれば気や血の巡りも良くなります。
また、黒い食材は腎を癒し体を温めるとされていますので冷えを改善し、血流を良くてくれます。
サロンで冬場にお出ししている黒豆茶
冬に摂りたい黒い食材
黒ごま
黒豆
ひじき・昆布・海苔
黒きくらげ
黒米
玄米
椎茸
黒砂糖
黒酢
牛蒡
しじみ
牡蠣
鰻
「腎」を補う効果は、種類を多くとったほうが高まります。
日々さまざまな黒い食べ物を組み合わせて摂るのがおすすめです。
冬至養生という言葉があります。
植物は葉を落とし、動物は冬眠に入るよ様に人間も無駄な消費を抑えてエネルギーを蓄える季節です。
この冬の時期にパワーを温存して、始まりの季節である春からの一年を乗り切る体をいまから整えておきましょう。