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わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税
「教える教育」から「促す教育」という新しい教育方法で注目を浴びている
子供への促し術をたっぷり盛り込んだ1冊
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Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!
全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました
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◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある
学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方
1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います
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小学生、中学生の皆さん
「 家での学習時間が 60分を超えていますか?」
「 60分越えての勉強で テストの点数が
自分の目標としていた点数になりましたか?」
こういう質問をすると、ほとんどの子ども達は手を下げます
60分以上勉強していたのにテストの点数が自分が思っているほど
上がらない人のために、テストの点数が上がる方法の一つをご紹介します
塾で指導していると
子供個人個人によって 「 この子はこの方法がいいな~ 」 という方法があります
小学生は学校の授業時間が 45分ですね
中学校は 50分ですが時短授業の場合は 45分です
私がこれまでに指導してきた方法は 45分を集中させるやり方です
ところが 大人でも 45分集中しているかと言えば…答えは NOです
子ども達も例外でなく、45分は集中力が続かない
指導していると分かるんです
解答スピードが急に落ちてくるのが…
または正答率も下がってくるのが…
「 どうしたら 子ども達に 集中して効率よく学習できるかな~ 」
と悩む日々が続いたことがありました
悩んでいる時って答えが出ないもので 時間ばかりが過ぎていきます
ある日、学校での指導経験の記録を整理していた時、
気がついたんです!
45分を半分か 1/3に分けて指導していたこと
思い出すと子供達に 「 先生の授業、凄く好きなんだ~ 」 と
言われたことがありました
私 「 どういうところが好きですか? 」
児童 「 先生の授業は前半と後半で 違うことやるから楽しいです」
当時(数年前)は 45分授業の前半漢字、後半算数なんてザラに指導していたんです
これを塾でも取り入れて現在指導しています
したがって 塾の 1コマも 45分授業ですが
前半 20分、後半 25分という やり方をすることが多いです
実際にこのやり方で指導すると 子供たちの集中力が
もつことがほとんどです
学校のテストの点数も上がるし、
検定試験は 1発勝負なので集中力は大切になります
この 45分という時間の使い方次第で テストの点数が上がりました
漢字の学習はどうしても単調になりやすいので
45分を 1/3に分けて指導する場合がほとんどです
つまり
15分(学習)---5分休憩---15分(学習)---5分休憩---15分(学習)
このやり方で解答スピード、正答率が格段に上がるんです!
どうしても集中できないお子さんは 試してみてください
国語でも算数でも他教科の宿題も同じやり方で出来ますよ
必ずアラームの鳴る時計をそばに置いてやってくださいね
どうやら以前から触れさせている脳の記憶に関係しているようです
私は脳科学者ではないので分かりませんが、
中長期記憶に定着しやすいようです
定着しやすいということは学習したことを覚えているので
新しいことを学習する時間に進めるということです
最後に伝えたいこと
お子さんの性格や年齢に 大きく左右されるのが
自分に合った効率の良い学習方法を早く見つけられるか? です
今回ご紹介した方法は あくまでも指導例の ひとつです
まず、お子さんにあった学習方法をいくつか試しながら
学校のテストの点数や検定試験の点数などで確認してみてください
-おしまい-
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次回をお楽しみに♪
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