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促し本

わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税

「教える教育」から「促す教育」という新しい教育方法で注目を浴びている
子供への促し術をたっぷり盛り込んだ1冊

 

 

本が紹介されました!

 


★本のまとめはこちらです!
ブクペ 著者まとめ

読者まとめ1(お父様):自ら学習する子どもになる育て方

読者まとめ2(お父様):教える教育から促す教育がやってきた

読者まとめ3(お母様):「勉強しなさい!」とお子さんを叱ってしまう方にオススメの1冊

 

 

Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!

 

 

全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました ※2019年10月4日現在
カーリル [地域の図書館検索サイト]
 

 

本が紹介されました! 
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方

 

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います

 

 

 


パソコンやスマホの普及で漢字を書く機会が激減し、

 

読めてもいざ書けない!なんて苦労していませんか?

 

漢字の身につけ方にはコツがあります

 

私も子供達に実践してもらっている方法です

 

それは

 

「語呂合わせ」

 

今回は漢字の「語呂合わせ」についてご紹介します

 

 

 

<今週の過去問題> 漢検5級(小学校卒業程度)

 

次の__カタカナを漢字になおしなさい

1 ガラスが割れて当たりに散ランした。
2 遊園地で観ラン車に乗った。

 

3 駅前の土地のが上がる。
4 すずしげな風りんのに耳をすます。

 

5 サイ心の注意をはらって実験を行う。
6 サイ判官が判決を言いわたす。

 

7 古い校シャが建てかえられる。
8 光を反シャして湖面がかがやく。

 

9 アマゾン川の境をおとずれる。
10 映画のこわい場面で鳴を上げた。

 

 

 

 

 

漢字が書ける身につけ方、語呂合わせって何?

 

 

漢字を身につけるための工夫は当然、人それぞれやり方が違います

 

一般的な方法は前回ご紹介した部首をベースに身につけていく方法

 

例えば「賃貸(ちんたい)」ってすごく似ていますよね

 

試験では 2文字とも書かせる場合があります

 

いざ書こうとしたとき「どっちが先だっけ?」

 

という事も子供達の世界ではごく自然にあることです

 

そこで自分が書くのに自信がない漢字については

 

漢字をバラバラのパーツ(文字)に分解して

 

その文字をつなぎ合わせて文章にする方法です

 

 

例えば上記の賃貸を語呂(ごろ)にすると

 

「賃」 任+貝   「任務終了 貝をやる」

「貸」 代+貝   「代わりに貝を 貸してくれ」

 

 

上記のように自分がイメージしやすい語呂を作ります

 

従って人それぞれ語呂が違って当然です

 

なぜ 1人ひとりに語呂を考えてもらうか?

 

「単純な暗記にならないようにするため」

 

何度かこのブログでも記述していますが、

 

単純に人が考えた語呂は暗記になります

 

使わなくなれば、いずれ忘れます

 

しかし、自分で考えた語呂って、忘れにくいんですよ!

 

 

この方法はYoutubeや販売されている漢字の語呂暗記書籍もあります

 

参考にしていただく程度は良いのですが、

 

せっかくなので自分の頭を働かせて

 

自分だけの上手な語呂を作ると漢字も楽しく身につきます

 

「働(はたら)く」とは人(亻)が動くこと

 

 

 

 

 

 

 

漢字を分解して自分の格言作り!

 

 

語呂を作つくる時のヒントは格言のようになる作り方

 

自分だけの格言ってオリジナルなので忘れにくいだけでなく、

 

大人になって「それいいね!」なんて人に言われることもありますよ

 

 

 

<参考例>

・山を上下するから「峠(とうげ)」

 

・風が止まって海は「凪(なぎ)」になる

 

・女は家に入って「嫁(よめ)となる

 

・女は古くなって「姑(しゅうとめ)」になる

 

・口から嘘(うそ)をいう人「虚(むな)しい」

 

・辛(つら)さは、一本線を加えると「幸(しあわ)せ」に変わる

 

・女が心で又(また)~と「怒(おこ)る」

 

・「髪(彡かみ)」は長~い友だち

 

・心身共に美しく「躾(しつけ)」する

 

・手を使いながら歩けば「捗(はかど)る」

 

 

 

如何でしょうか?

 

まだまだたくさんあるのですが、イメージできましたか

 

ちなみに日本は歴史的に見ても万葉集や古今和歌集、小説でも

 

漢字分解遊びが行われてきたんです

 

暗記と違って昔の人は漢字を楽しみながら身につけた学習法ですね

 

どうしても苦手な漢字はだれでも必ず出てきます

 

そんな時は今回ご紹介した方法を活用してみてください

 

 

 

度々申し上げておきますが、検定に合格することが目的ではありません

 

検定合格はあくまでも目標になります

 

目的はそれぞれ個人によって違うからです

 

そこを見失わなければ漢字を学習したことが一生活用できる財産になることでしょう

 

 

 

<今週の過去問題> 漢検5級(小学校卒業程度)

【解答】
1 ガラスが割れて当たりに散した。
2 遊園地で観車に乗った。

 

3 駅前の土地のが上がる。
4 すずしげな風りんのに耳をすます。

 

5 心の注意をはらって実験を行う。
6 判官が判決を言いわたす。

 

7 古い校が建てかえられる。
8 光を反して湖面がかがやく。

 

9 アマゾン川の境をおとずれる。
10 映画のこわい場面で鳴を上げた。

 

-おしまい-

 

 


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次回をお楽しみに♪

 

 

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