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促し本

わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税

「教える教育」から「促す教育」という新しい教育方法で注目を浴びている
子供への促し術をたっぷり盛り込んだ1冊

 

 

 

本が紹介されました!

 


★本のまとめはこちらです!
ブクペ 著者まとめ

読者まとめ1(お父様):自ら学習する子どもになる育て方

読者まとめ2(お父様):教える教育から促す教育がやってきた

読者まとめ3(お母様):「勉強しなさい!」とお子さんを叱ってしまう方にオススメの1冊

 

 

Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!

 

 

全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました ※2019年8月2日現在
カーリル [地域の図書館検索サイト]
 

 

本が紹介されました! 
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方

 

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います

 

 

 

 

 

知らず知らず、子どもへの勉強あおり運転

 

 

日常生活や仕事中、またはボーとしている時、

 

ふとした瞬間に良いアイデアが突然ひらめた経験はありませんか?

 

TVのクイズ番組で正しい答えを思いついたり…

 

その瞬間の気持ちを思い出してください

 

 

 

もしも、そのアイデアや答えを誰かから教えられたとしたら、

 

自分の頭の中にひらめいた時の快感と感動は得られません

 

「へぇー」で終わり記憶にも留まらないでしょう

 

子どもが何かを学ぶ時はなおさらです

 

 

 

自分で答えの出し方をひらめいた時、

 

答えがわかった時に大きな喜びと達成感が得られます

 

熱心すぎるお母さんは我が子に勉強を一所懸命に教えようとするあまり、

 

解き方や答えをすぐに教えてしまいがちです

 

これでは学ぶ一番の楽しみを奪いかねません

 

子どもは勉強嫌いになり、親はその姿にイライラする

 

そうなると子どもは心に学習への嫌悪感を作り始めます

 

その状態にまでなると、子どもをうまく促すことは困難になります

 

 

 

親子の関係は ❶「車間距離」 と同じで、

 

日々成長しているお子さんとの距離が近くなりすぎると衝突します

 

成長に合わせた親の車間距離が必要になります

 

今どきの言葉で表現すると「学習のあおり運転」

 

あおられた子どもは当然、学ぶことが「いやだ!」となります

 

 

 

 

 

教え方が上手な親は「答えを教えない」

 

 

教えるのが上手な親御さんもいらっしゃいます

 

子どもが答えを出せなくて悩んでいるとき、

 

イラつくことなく見守ります

 

子どもが答えを出せなくて諦めそうになっても、❷答えは教えません

 

答えを教える代わりにヒントを与えます

 

 

・前やった問題をもう一度見てみたら?
・この問題、前やったプリントの問題に似てない?
・ママも計算したけどママと答えが違うみたい……

 

 

大切なのは距離を確かめること

 

1:まず、上記のような間接的なヒントを与えてみる

 

▼▼▼

 

2:それでもわからない場合、もう少し直接的なヒントを出す

 

▼▼▼

 

3:それでも分からない場合は一緒に問題を解いてみる

 

 

このように段階を経て、ヒントを出します

 

ヒントと同時にどの部分で理解できなくなっているのか?

 

教える側が距離を確認しています

 

 

 

答えは、本人に気づかせることが一番大切!です

 

ほとんど答えを言っているようなヒントでも、

 

子どもが自分で解けたと実感できれば OKです

 

 

 

この指導方法は学校の先生のアプローチ手法と同じです

 

しかし、プロの塾講師は時間的に受検までの時間の制約があり、

 

上記の方法は非効率的なので解法を徹底的に教えたり、暗記させたりします

 

だから、受験が終われば忘れる!

 

 

 

学習の醍醐味(だいごみ)、それは苦労した先にある発見の喜びです

 

発見の喜びを得る機会を上手に与えていくことができれば、

 

子どもは学習好きになります

 

 

 

答えを教えるのではなく、見守りつつヒントを小出しにして、

 

子ども自身に気づかせる!

 

教えるのが上手な親は共通してこのアプローチをしています

 

子どもだけでなく、人を育てることが上手な人は必ずこの手法を

 

自然に活用しています

 

従ってマニュアルはありませんw

 

 

 

 

 

問題を日常生活に置き換える

 

 

子どもは目に見えないモノや事を理解することが苦手です

 

子ども達が最初に分数を学ぶ時、

 

1/4 と 1/8 を比べる問題では、

 

分母の数字に注目し「4」より「8」が大きいから、

 

1/8 が 1/4よりも「大きそう!」という自然な反応します

 

これは 1年生で習った「数の大小」が前知識としてあるからです

 

 

 

でも、これが 4人で等分に分けたピザのほうが

 

8人で等分に分けたピザより大きいことは、

 

見れば説明しなくても子どもは理解できます

 

 

 

ではどうすればいいか?

 

教えるのがうまい学校の先生は、

 

学習する内容を具体的な ❸日常生活 に置き換えて、一緒に楽しみながら試しています

 

この姿勢が子どもの知識を定着させ、知的好奇心を引き出すキッカケになっています

 

 

 

子どもが学校の理科の授業で「モノの温まり方」について習ってきたとします

 

水の入ったビーカーにインクを入れて常温の時と温めた時(加温)の違いを

 

自分の眼で観察してみる

 

常温と温めた時の違いを観察させると…

 

 

水ではこうなったけど…

 

▼▼▼

 

塩水の場合も同じなのかな? 違うのかな?

 

▼▼▼

 

塩水で実験して観察した結果、もしかして海もこうなってるのかな?

 

▼▼▼

 

空気ではどうなるんだろう?

 


ただの知識が「経験による知恵の種」となります

 

 

身近なもので試させて子どもに実感させることで、

 

モノの温まり方の観察が理科にとどまらず

 

社会科で学ぶ「気候」の学習をする時にも役立つような

 

知恵のゆるいネットワークが生まれます

 

これを私的に「知恵のウィークタイズ」と私は呼んでいます

 

 

 

私は脱線話が多いことで子ども達から有名ですが、

 

TVのようなクイズ感覚やゲーム感覚を日常に取り入れると、

 

子どもは自分が疑問に思ったこと、知りたいことを学ぶことが

 

楽しいことだということを体でわかってきます

 

 

 

「勉強しなさい!」「いつになったら宿題やるの!」と

 

怒って強制的に勉強させるのがかろうじて通じたのは昭和、平成まで!

 

令和は自己責任と自己判断がものすごく大切で価値が増大します

 

 

 

我が家では TVのクイズ番組を一緒に考えて答えたり、

 

家で出来るミニ実験や数字ゲーム、漢字クイズ、英語クイズなどを

 

日常に取り入れています

 

 

 

 

 

しんどいなぁと感じている時に

 

 

【子供に勉強を上手教える 3つの方法】

❶「車間距離」をとる

❷答えは教えない

❸日常生活に置き換える

 

 

 

遠藤周作さんという方をご存知でしょうか?

 

芥川賞を受賞した小説家ですが、

 

河合 隼雄(かわい はやお)さん(心理学者)

 

との対談のときにおっしゃていた会話を転載します

 

苦しいばかりで展望が開けないことは、誰もしたくありません。

 かといって、楽しいことは最初こそいいですが、、案外、

 すぐに飽きてつまらなくなるものです。



 一番は、苦しさもあるけれど、

 それを超えた先で楽しさに出会える、苦楽しいこと

 

 

現在ではこのことを「苦楽しい(くるたのしい)」と使われています


-おしまい-

 

 

 

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次回をお楽しみに♪

 

 

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