今日はロゼワインについてお話ししたいと思います。
ワインは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、
スパークリングワイン、と色々ありますが
皆さんはどのワインがお好きですか?
この他にも何種類かあります。
中でも最近は「オレンジワイン」
という新しいカテゴリーが出来ていて
世界的にも大変人気です。
でもやっぱり私は圧倒的に「ロゼワイン」ファンです。
私がロゼが好き、と言うと時々
「ロゼワインて、赤と白を混ぜてるの?」
Is rose wine a mixture of red and white wine?
っていうご質問をいただきます。
以前のブログで、旧世界(ワインの伝統国)では
ワインの作り方が決まっているとお伝えしました。
ロゼの作り方も厳密に決まっていて
赤と白は混ぜていないんです。
でも実は、フランスで1箇所だけ
赤と白を混ぜることが認められている場所があります。
しかもそれは世界で一番有名なワイン、何となくわかりますか?
答えは「シャンパーニュ」です。
フランスでシャンパーニュだけは、
赤ワインと白ワインを混ぜてロゼを造ることが可能です。
「じゃあ他はどうやって?」
そうですね、ロゼワインは基本的に赤ワインから出来ています。
赤ワインを作るときに、ブドウの果皮をジュースに浸している時間があるのですが、この時ブドウの色素が出てきます。
でもどうしても薄い部分があるので、薄い部分を引き抜くんです。
引き抜いて赤ワインをより濃くします。
この引き抜いた部分が「ロゼワイン」になります。
他にもいくつか方法はありますが、一般的にはこの方法でロゼを作ります。
*新世界のワインではこれが全てではありません。詳しくはこちら。
ロゼワインって少し苦味があって独特な味わいがありますよね
最初はちょっと苦手と思う方も多いです。
でも一度ハマると抜け出せないほど好きになります(私の場合 )
実際海外では、白ワインよりロゼワインの方が消費量が高いです。
↓の棚の写真は1箇所だけに見えますが、実はこの棚全部10mぐらい上から下まで全部ロゼでした!
@スペインのスーパーマーケット(2017)にて撮影、棚全体がロゼワイン。値段見えますか?安い!!
最近ちょっとオレンジワイン人気に押されてきていますが、歴史が長い分、海外でのロゼ人気は根強いです。
私のロゼの原点!はこちらでした↓
山梨県甲州市塩山の風間酒造さんの「かざまろぜ」です。
初めて飲んだ時に思ったのは
「すごく辛口、しっかりしてる、瑞々しい、美味しい」
濃すぎず軽すぎず、瑞々しくて見た目よりコクがある感じでした。
それからどんどん、ロゼにハマっていきました。
もちろん以前の職場のロゼもすごくお気に入りでストックに欠かせません。
「グレイスロゼ」はワイナリーの最高級ランクの赤ワインを絞った部分を使っています、のでお得感もあります♪
フルーツの香り、味わい、ミネラルのコク、樽のふくよかさがあり、でも主張しすぎない上品さがあり、正直病みつきです。。
もう一つお気に入りの日本ワインのロゼはこちらです。
岩手県くずまきワインさんの「さくらワイン」🌸
初めてのんだその日から、あの味が忘れられませんって感じです。
酸味がとてもジューシーで、桜の香りと味わいがするんです。。
毎年限定数出ています。
「ところで、オレンジワインって何ですか?」
By the way, what is "Orange wine" ?
さっきから気になりますよね!
Of course, you are curious!
オレンジワインについてお伝えしようか迷ったのですが、やっぱりロゼが先!ってことで今回はロゼのご紹介にしました
オレンジワインについてはまた今度お伝えしますね!
お楽しみに
*今回のおすすめは、グレイスロゼとさくらワインです。
風間さんのロゼは見つかりませんでした🙇
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