すワインには2つの世界があります。

 

Old world とNew world

「古い世界」と「新しい世界」

 

ワインでは「旧世界」「新世界」

というふうに言います。

聞いたことあるかもしれませんね!

 

「なんだか壮大ですね 驚き

どういう区別で、どっちの方が良いとかあるんでしょうか?」

 

What is the difference between old world and new world wine?

Is one better than the other?

 

どっちの方が良いとかはありません。

二つの大きな違いは、ワインの歴史の長さです。

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オールドワールド(旧世界)
ヨーロッパのフランス、イタリア、スペインなど
1000年以上も前からワインを作り始めていて
栽培や醸造方法にも厳しいルールがある国のことをいいます。
 
ニューワールド(新世界)
アメリカ、チリ、オーストラリアなど
歴史の浅い200〜300年ぐらいの国を言います。
 
「ニューワールドにはルールが無いんですか?」
 
今はあります!でも20世紀に入ってから出来たので
オールドワールドに比べると赤ちゃんおねだりみたいなものかもしれませんビックリマーク
 
ワイン産地として世界に認められるには
各国の登録機関でワイン生産地として
登録しなければなりません。
 
ニューワールドの国々は
オールドワールドのような
知名度と付加価値を獲得するために
ブドウやワインの名産地を登録し世界に羽ばたいています ニコニコ
 
有名なところで言うと、アメリカのナパバレーソノマバレー
チリのセントラルバレー、カサブランカバレーです。
 
先ほど「新世界にもルールがある」と申し上げたのですが
厳密には地域名の登録品種に関するルールのみです。
オールドワールドのような
栽培や醸造方法に関して特に細かいルールはありません。
 
なので、様々な方法を使って
新しいタイプのワインを生み出すのも良し
ヨーロッパの伝統的な方法で
トラディショナルなタイプのワインを造るのも良しなんです。
 
結果、リーズナブルな物から非常に高価な物まで
バラエティに富んだワイン飛び出すハートが多くあります。
 
私たち消費者に多くの選択肢を与えてくれる
大変貴重な存在ですね 照れ
 
ちなみに日本もニューワールドに入っています
現在日本の登録されているワイン産地は
「山梨」「北海道」「長野」の3地域です。
こちらの審査条件も大変厳しく、歴史と品質が検証されます。
 
この登録のことを
Geographical Indication(GI)と呼びます。
(ジオグラフィカル インディケイション)
Geographic=地理、Indication=表示
合わせて日本語では地理的表示と表現されます。
通称GIで良いのですが、この機会に覚えておいてくださいね!
 
 
 
*こちらは山梨県の笛吹市にある
ルミエールワイナリーさんのイストワールという赤ワインです。
ルミエールさんは、どちらかというとヨーロッパの
伝統的な造りを取り入れているワイナリーさんですビックリマーク
 
ラズベリーやブラックチェリーの香りと軽めの木樽の香り(バニラ)
リラックスするような癒しを与えてくれますラブラブ
 
 

今回からオススメの日本ワインを一種類ずつご紹介したいと思いますビックリマーク

 

上の写真↑ ルミエールワイナリーさんの「イストワール」です ラブ
残念ながらこちらは数量限定なので残りが少ないみたいです。
良かったらホームページから注文してみてくださいね!
↓こちらはイストワールの白です!
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