子供たちには時々、「これは誰のおかげでできているんだろう?」と考えてほしいと思うことがあります。
例えば、サッカーの試合。
一生懸命プレーしているのは子供たちです。でも、その試合は選手だけではできません。
対戦してくれるチームがいる。審判がいる。グラウンドを準備してくれる人がいる。朝早くから送迎してくれる保護者がいる。ユニフォームを洗濯してくれる家族もいるでしょう。
勉強も同じです。
教えてくれる先生がいて、教材を準備する人がいて、学校や塾に通える環境をつくってくれる家族がいます。
私たちは、何かがうまくいった時、「自分が頑張ったから」と考えがちです。
もちろん、本人の努力は大切です。
でも、その努力ができる環境をつくってくれた人たちが、必ずどこかにいます。
「ありがとう」という言葉は、単に何かをしてもらった時に言う、お礼の言葉だけではないと思います。
自分一人の力だけで生きているのではない。
そのことに気づくための言葉でもあるのではないでしょうか。
そして、自分が誰かに支えてもらっていることに気づけば、今度は困っている人を見た時に、「自分に何かできないかな?」と考えられるようになります。

助けてもらったら、「ありがとう」。
そして、今度は自分が誰かを助ける。
応援してもらったら、「ありがとう」。
そして、今度は自分が誰かを応援する。
そうやって「ありがとう」は、人から人へとつながっていきます。
自分は、サッカーの指導をしている時、子供達が用具を持って来てくれた時、後片付けをしてくれた時、鍵を持って来てくれた時など、その時々に
「ありがと~! 助かる~」と言っています。(笑)
自分の行動で、誰かから感謝されるということを理解してくれるといいなと思っています!
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