私がパリに惚れたのは
大学３年生の時でした。
当時、ファッションビジネス
という講義を受けていて
特別に補助金が出るということで
生まれて初めてParisへ降り立ちました。
ここから私のパリ好き人生が
始まりました。
豊橋育ちの私からしたら
「パリにプチ留学出来るなんて！
しかも学校のお金で！喜」
という、なんとも
怠惰な学生らしい思惑で
嬉々としてパリへ行きました。
お勉強そっちのけで
毎日パリを満喫して
本当に、恋に恋する乙女のように
あぁ、なんて素敵な場所！
と毎日心踊らせて過ごしました。
当時の記事がまだあったので
記念に貼っておこう。
約３週間・・・
パリ市内を沢山歩いて
沢山感じて
私は沢山の気づきを得て
日本に帰りました。
日本に帰ると…
“糸布！？
なんか服とかメイクとか
変わったよね！？”
友人たちが大いに
びっくりするもんだから
こちらもびっくり。
確かに、、、
今までふんわりワンピースや
ミモレ丈スカートという格好が多かったのが
自然とパリモードになって（！？）
Tシャツにスキニーパンツに
エルメスのスカーフをサラッと。笑
みたいな格好をしていました。
たった３週間。
ですが、価値観はすっかり
変わっていったのでした。
社会人でもない私は
きっとスポンジのように吸収して
それを発揮していたのだと思います。
外見まで変化させて帰ってくるなんて
本当に旅には？パリには？
不思議な力があることを
思い知ったのです。
そもそも、外見が変わるということは
それだけ「内側」に刺激があったのだと
今だから気付きます。
それ以降、どの国へ行っても
“パリには勝らない。”
そんな想いもあって
このあと２回パリへ行きました…
こパリから帰るといつも沢山の気づきがある。
↓
そのあとは、コロナ禍となり
なかなか行けない日々が続いてましたが…
「そろそろ・・・」
という頃になって
“またパリに行きたい”
そんな想いがふつふつと
湧いて出てきたのです。
↑
この時点（２０２２年１１月）で
パリに行きたがってるし！笑
でね、、、
夫に
👸「パリに行きたいね〜」
って言ってみる。
初めは
🤵「コロナ明けたらね〜
ワクチンの証明とか面倒じゃない？
向こうでコロナになったら
糸布ちゃん帰ってこられないよ？」
👸「確かに・・・涙
まぁそうだよね。」
と、まっとうな理由（これも思い込みだけど）
であ〜行けない、行けない〜と
思う日々が続いていたのです。
（次回に続く。）
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