今月22日、私は新潟県を旅行した。
この日は、まず新潟市へ向かった。
ここでは、朱鷺メッセの展望室で眺望を楽しみ、駅ビルで寿司を食べた。
その後、上越新幹線で、長岡市へ移動した。
この市では、長岡駅の周辺を散策した。
長岡市は、幾多の偉人を輩出した所。
駅西口には、長岡出身の偉人を紹介したパネルがあった。
長岡出身の偉人の1人が、山本五十六である。
彼は、第二次世界大戦時、連合艦隊の司令官だった。
器の大きい人物だった事で、よく知られている。
この記事では、戦争の良し悪しは書かない。
山本五十六には、有名な名言がある。
それを、これから紹介する。
やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
この名言には、こんな意味がある。
まずは、実際に自分がやってみせる。
しっかり説明して、理解してもらう。
その後、実践させる。
そしてその行為をほめてあげないと、人を動かすことはできない。
ようするに、「相手に敬意を表さないと、動いてくれない」と彼は説いているのだ。
この記事で紹介した彼の名言は、多くの経営者が部下を動かす時、参考にしているそう。
でも、この名言は、子育てや学校教育にも使えそうだ。
子供、児童、生徒に、わからない事、できない事があったとする。
そういう場合、親や教師は、まず自分がやってみせる。
しっかり説明して、理解してもらう。
その後、子供、児童、生徒に実践させる。
そして、その行為が上手くいったのならば、誉めてやる。
一生懸命やってくれているのなら、感謝して見守り、信頼する。