「ライオンズブルーの呪い」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

プロ野球の埼玉西武ライオンズが、今弱い。

この記事を書いている時点で、ライオンズは13勝24敗である。

 

この調子の悪さが続けば、今年はパリーグで最下位になりそう。

 

その為、ライオンズファンは、

 

「ライオンズブルーの呪い」

 

を、しばしば口にするようになった、という。

 

 

西武ライオンズは、元は濃い水色のユニフォームであった。

このユニフォームの頃は、憎々しいまでに強い時があった。

 

1982年、1983年、1986年~1988年、1990年~1992年

 

には、日本一になり、「黄金時代」とか「常勝軍団」と呼ばれた。

 

2008年、渡辺久信監督が西武を率い、日本シリーズで巨人を下し日本一となった。

この時も、西武の監督、コーチ、選手は、濃い水色のユニフォームを着ていた。

 

ところが、だ。

 

翌年、西武ライオンズは、ユニフォームの色を紺色へかえた。

すると、その後は、日本一になれなくなった。

それゆえ、

 

「ライオンズブルーの呪い」

 

という言葉が、いつの頃か出て来て、しばしばファンが口に出すようになった。

 

今年は、弱いを超えて、弱すぎるから、「勝てないのは、ライオンズブルーの呪いじゃないか」と、ぼやくライオンズファンが多いのだろう。