宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が、２０２３年度のアカデミー長編アニメ賞を獲得した。
アカデミー賞の授賞式前、「長編アニメ賞は、『君たちはどう生きるか』と『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』との接戦」という下馬評だった。
その為、受賞出来るか、気をもむ日本の映画関係者が多くいたようだ。
太平洋戦争の終わり頃。疎開した少年が、人間と鳥類の間を行き来するアオサギに導かれ、不思議な世界に迷い込む。
というのが、「君たちはどう生きるか」のストーリー。
日本のファンの間では、難解な面があるとかで、賛否がわかれていた。しかし、アメリカの映画関係者には、宮崎駿監督の信者のような人が多いとかで、それが受賞につながったのでは？
この作品は北米では、昨年１２月、「少年とサギ」というタイトルで公開された。
スタジオジブリの作品が、アカデミー賞の長編アニメ賞を獲得したのは、「千と千尋の神隠し」以来、２１年ぶりだという。
自分は、「君たちはどう生きるか」に関しては、批評出来ない。
見ていないから。
「千と千尋の神隠し」の方は、見ていて、面白かったのだが、あれから２１年もたつとは。時が立つのは、早いね。
「君たちはどう生きるか」も、暇な時見てみようかな。
●この記事に貼った画像は、スタジオジブリが提供してくれたフリーのもの。「常識の範囲内でお使い下さい」との事。常識の範囲内で使わせていただいた。
