![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/10/mirakuru460/d7/ac/j/o0550041214472360182.jpg?caw=800)
私は2017年10月18日、東京都台東区浅草にある名店「とんかつ ゆたか」で食事を摂った。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/10/mirakuru460/9a/e6/j/o0550041214472360187.jpg?caw=800)
「とんかつ ゆたか」は、昭和20年(1945年)創業。
「とんかつの名店」として、昭和の頃からグルメにはお馴染みである。
「鬼平犯科帳」や「剣客商売」などの作品で知られる作家・池波正太郎も、この店を愛したという。
この店のこの日の開店時間は、午前11時30分。
私は、午前11時32分だか33分に入ったのだが、既に数人の客がいた。
品のある女性店員の案内で、2人掛けのテーブル席に着いた。
店内も、日本家屋らしい品の良さがあった。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/10/mirakuru460/a0/93/j/o0550041214472360194.jpg?caw=800)
メニューを見て、注文したのは、グルメ達に評価が高いヒレかつ定食である。
価格は、税込で2000円。
都内のとんかつの名店の場合、とんかつ定食だと、2300円から3200円取られる所もある。
税込2000円なら、私は高いとは思わない。
注文してしばらく待つと、ヒレかつ定食が出てきた。
この定食には、ヒレかつの他に、ご飯、赤味噌の味噌汁、お新香が付く。
ヒレかつを食べてみると、衣がカリカリして、肉がふんわりしていた。
それから軽い口当たりで、油がしっかり切られている。
美味い!文句なく美味い!
このとんかつは、肉はもちろん、衣までとても美味いのだ。
良質のパン粉、玉子を使っているのだろう。
それから、軽い口当たりに仕上がっているあたりで、料理人の腕の良さが、食べながらわかる。
また、このとんかつの老舗は店が広く、客席が多いのも高く評価ができる。
都内のとんかつの名店には、客席が十数席しかない所が多いのだ。
しかし店内が広く、客席が多い方が、行列に並ぶ事もなく他の客を気にせず、食事に打ちこめる。
とんかつ ゆたか
住所 東京都台東区浅草1-15-9
●アクセス つくばEⅩPの浅草駅より、徒歩4分
●定休日 木曜日