さいたま市りすの家 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

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 私は2017年9月、さいたま市北区にある市民の森 見沼グリーンセンターへ行った。
 
 ここは、昭和54年(1979年)にオープンした市民公園である。
 さいたま市民じゃない人も、入園料なしで入れる。
 
 桜の名所であり、春は花見客でにぎわう。
 
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 園内へ入った私は、広々とした多目的広場をつっきった。
 
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 そして、着いたのが「さいたま市りすの家」である。
 私はこの公園に、幾度か来ていたが、りすの家へ入った事はなかった。
 
 そこでこの時、初めて入ってみる事にしたのだ。
 
 ここは、りすの飼育場であり、誰でも無料で入れる。
 
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 りすの家へ入ると、驚いた事が幾つかあった。
 
 まず、セキュリティーがひじょうに厳重なのだ。
 りすは、パンダの様な絶滅危惧種じゃないから、気軽にふらっと入れるのだろう、とばかり思っていた。
 
 それから、入る場合は係員さんから、注意事項を聞かされる。
 係員も、いたりいなかったりだろうと思っていたけど、それは間違い。
 
 入口に、ずっといるのだ。
 
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 そして、飼育場に入れば予想に反して広々として、驚いた。
 私は、てっきりトラック2台分ぐらいの狭いスペースで、りすを飼育しているのだろうとばかり思っていた。
 
 実際は、ミニの動物園ぐらいの規模がある。
 
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 また感心させられたのは、りすが暮す環境がきちんと整えられている事だ。
 
 それゆえ、野生のりすが住む林へ入ったような気分になった。
 
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 ここには、りすが好みそうな池も再現されていた。
 
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 園内には、りすの棲家が、たくさんあった。
 
 ところが、どうも、肝心のりすがいない。
 りすがいないんじゃ、写真が撮れないし、ブログのネタには使えない。
 (困ったなぁ)
と思いつつ、園内を進んだ。
 
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 すると、ようやく木に登っているりすを発見する!
 
 しかし、りすは、動きが俊敏でじっとしてないから、撮影がひじょうに難しい。
 
 
 
 今度は、棲家にいるりすを発見!
 これは、エサを食べていた。
 
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 園内の所々に、美しい花があった。
 
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 園内を進むうち、あるリスのエサ入れを見つけた。
 これは、道の近くにあり、高さも撮影にもってこいだ。
 
 ここなら、リスの良い写真が撮れそうだ。
 しかし、生憎この時はリスはおらず。
 
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 またしても、木に登っているりすを発見する。
 
 (そろそろ帰ろうか)
と思い、道を引き返した。
 
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 すると、さっき目をつけたエサ入れに、りすがいたではないか!
 りすは、夢中でエサを食べていた。
 
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 今回一番気にいった写真も、ここで撮れた。
 
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 このりすは、エサを食べていたか、と思えば、突然地面に降りた!
 
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 そして、穴を掘り、顔をうずめた。
 
 うちで飼っていた柴犬も、散歩中、突然穴を掘ると、そこに顔を入れていたが、まさかりすまで、こんな事をするとは思わなかった。
 
 このりすは、一体何をやってるんだろうか?にひひにひひにひひ
 
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 この時、初めて行った「りすの家」は、行く前に想像したより良い所だった。
 
 まず、りすが好みそうな環境をきっちり再現しているのがいい。
 係員のおねえさん達が、いかにも動物が好きそうな優しい雰囲気を漂わせているのもいい。
 
 動物が好きな人に、さいたま市の観光の穴場として、勧められる。
 
 
 さいたま市りすの家
 住所 埼玉県さいたま市北区見沼2-94 (市民の森 見沼グリーンセンター内)