![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/f3/2a/j/o0461034614472315358.jpg?caw=800)
私は、2013年10月12日、千葉県の飲食店を食べ歩きした。
この際、寄った飲食店は、2軒だ。
そのうちの片方が、「古民家カフェ コピエ」だった。
このカフェは、JR船橋駅と京成船橋駅の間にあった。
このカフェは、昭和20年代に建てられた民家を改造して作ったから、かなり個性的な外観をしていた。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/8c/c3/j/o0461034614472315367.jpg?caw=800)
古民家カフェ コピエを横から撮影すると、すぐ上の画像の通りだ。
これでは、知らない人が通りかかっても、ここがカフェだとは気がつかないだろう。
ごく普通の民家に見えるのでは?と思う。
また、にぎやかな船橋駅、京成船橋駅に近いのに、裏通りにあるせいか、この店は、ひっそりと佇む雰囲気。
「隠れ家風カフェ」とは、まさに、こういう店の事を言うのだろう。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/d0/a3/j/o0346046114472315372.jpg?caw=800)
コピエは小さな店だから、庭をほんの少し歩いただけで、玄関に着いた。
玄関のドアは、ベージュ色で、ちょっとしゃれた感じである。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/7a/ac/j/o0346046114472315379.jpg?caw=800)
店内に入ると、まだ客は1人もいなかった。
他の客が来たのは、もう私が店を出る頃だった。
昭和20年代に建てられた民家を改造して造ったという店内は、木がずい分使われていた。
木が多く使われているせいで、狭いが居心地の良さを感じた。
私は、眺めの良さそうなカウンター席へ座った。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/53/4e/j/o0461034614472315386.jpg?caw=800)
私が座ったカウンター席から、オープンテラスがよく見えた。
オープンテラスは、かなり狭い。
しかし、木々に囲まれている上、目の前の裏通りは、人通りが少ないから、居心地が良い様に思えた。
外界を遮断し、食事に集中出来そうな感じだ。
またオープンテラスは、箱庭のような独特の世界観があるように見えた。
このオープンテラスが眺められるから、カウンター席も、また風情があった。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/09/mirakuru460/00/db/j/o0346046114472315391.jpg?caw=800)
このカフェで、私が注文したのは
パンケーキ (3枚) 680円
マンゴージュース 420円
このカフェは、「ハート形のパンケーキが、好評だ」という情報を事前に得ていた。
だから、当然の様に、これを注文してみた。
だが、残念な事があった。
パンケーキ(3枚)に紅茶かコーヒーが付いて、780円というお得なセットが、この店にはあるらしい。
しかし、そのセットは平日限定らしく、土曜日だったこの日はなかった。
パンケーキは、数種類あるのだが、私は、「キャラメルウォルナッツ」を選択した。
注文すると、マンゴージュースがすぐ出てきた。
甘いこのジュースを飲みつつパンケーキが出てくるのを待った。
マンゴージュースが、グラスに少ししかなくなった頃、女性の店員(店主の娘らしかった)が、パンケーキを持ってきた。
しかし、ここで、私は勘違いに気がついた。
パンケーキは、3枚全部ハート型なのかと思っていた。
「ハート型パンケーキが好評のカフェ」という噂を聞いていたので、そう思いこんでしまったのだ。
しかし、いざ出てきたものを見ると、1枚はハート型だがあとの2枚は、丸型だった。
でも、まあ、いいか。
ハート型も、丸型も味はかわらん。
私は、ナイフとフォークを使い、パンケーキを食べていった。
パンケーキは、少しばかりふんわりしていた。
そして、パンケーキ自体は、甘味はあまりない。
しかし、上にかけてあるキャラメルソースや生クリームが、ずいぶん甘さを出していた。
甘さが、口の中いっぱいに、広がる感じである。
またカリカリした食感のナッツが、とても香ばしい。
甘党には、至福の喜びを与えてくれそうなパンケーキだった。
「古民家カフェ コピエ」は、建物もパンケーキも個性があり、一度行くと、ずっと思い出に残るようなカフェだった。
古民家カフェ コピエ(既に閉店)
営業していた頃の住所 千葉県船橋市本町1-27-11
※このカフェは2020年2月25日に閉店。私が行ったのは、この時が最初で最後となった。