今日は雷記念日 雷に打たれた伝説の名将「立花道雪」 | 話のコレクション

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なんでもかんでも記念日があるもので、

 

6月26日の今日は、「雷記念日」だという。

 

それで、思い出した武将がいる。

 

 

それは、立花道雪である。

道雪は、1513年4月22日に生まれ、1585年11月2日に亡くなった。

戦国時代から、安土桃山時代に活躍した武将である。

 

豊後(現在の大分県)の大名・大友氏に仕え、宿老であった。

 

この道雪は、若い頃から武勇に優れていた。

 

が35歳の時、雷に打たれ、半身不随になった。

そんなことになると、武将としては、普通使い物にならなくなる。

 

ところが、彼の場合、半身不随になってからの方が凄くなった。

輿に乗りながら軍勢を手足のごとく使い、主君の大友氏の為に合戦で手柄を立て続けた。

 

その姿は、敵から鬼神・・・いや、雷神のごとく恐れられた、という。

 

彼の武勇は、遠い遠い東国まで伝わった。

 

甲斐(現在の山梨県)の名将・武田信玄が、

「そんなに凄い武将が、九州にいるのか!対面したい」

と語った、という。

 

立花道雪は、戦国マニアには、人気が高い武将なのだが、映画、テレビドラマには出てこない。

彼は、信長、秀吉、家康に、会ったことすらなかったからだ。

 

NHK大河ドラマの戦国時代ものといえば、大抵信長、秀吉、家康中心に語られる。

彼らと関係のない武将は、登場する機会が得られない。

 

それは、「カミナリに打たれた伝説の武将」とて、同じである。

 

立花道雪の娘婿・立花宗茂も、戦国時代ファンには人気の高い武将である。

だが宗茂も、秀吉、家康に仕えたもののドラマに登場するのは、稀だ。

 

戦国武将マニアの中には、

「大河ドラマで、伝説の武将、立花道雪を一度見たい」

と、言う者も多い。

 

●この記事は、2020年6月26日に書いたもの。

 今日(6月26日)が雷記念日になのに合わせ、再更新した。