可愛い土偶ちゃんたち | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

三内丸山遺跡の続きです。
ここは展示も充実していて、出土品がズラリと並んでいます。
今は、縄文時代のおわり〜クマとイネと土偶〜⋯という企画展も開催中。
縄文時代の子どもと犬が導いている!
大きな土器⋯。
よくこんなに見事な形のまま出土したものです。
石器。
根気強く削られています。
いつの時代も、美しく着飾りたい⋯と言う気持ちは変わらないのですね。

ヘアピンもあったなんて。
針。
服を縫っていたのか?
鹿角で作られたハンマー。
様々な石槍。

たくさんの土器。
模様が工夫されていたり
形が工夫されていたり。
豊かな想像力を感じます。
何を入れていたのか?
想像するのも楽しい。
家の模型もあります。
そして私が萌え〜だったのが、可愛い土偶ちゃんたちです。
なんともユーモラスな表情。
形状もあれこれ。
表情も豊か。

壁一面の土偶!?
これはたまらないですね〜。
よくこんなにたくさんの土偶たちがいたものです⋯。
二千体も発見されたとか。
いろいろな人がいろいろな思いを込めて作ったのでしょうね⋯。
これは美人顔!?
宇宙人顔!?
ひとつ欲しい⋯。


面白い形。
これは割れていたものを、別々の人が別々のところで見つけた⋯と書いてありました。
片割れが見つかって良かったですね⋯。
そして、企画展のタイトルにもなっている、クマたちが登場します。
子豚みたいだけれどクマなのだって。
なんとも微笑ましい。
これもイノシシみたいだけれどクマ。

こんなに可愛いものも作っていたなんて。
縄文人の遊び心を感じます。
そして、こんなに癒される土偶たちを作っていた人々は、きっと優しく心穏やかな人たちだったように感じます⋯。