4月29日、日生劇場へ。

ミュージカル「ウェイトレス」を観てきました。

アメリカの田舎町のレストランでウェイトレスとして働くジェナー(高畑充希さん)。
生活の中でひらめいた、変わったタイトルのピザを作る。
束縛が強くお金もせびるダメな夫、アール(水田航生さん)から逃げることを夢見てお金を貯めている。
そんなある日、妊娠に気づく。
通った産婦人科医のポマター(森崎ウィンさん)に少しずつ惹かれ、一線を越えてしまう⋯。
が、赤ちゃんが生まれたことで、自立をしていく⋯。
とにかく高畑充希さんがキュート!
こんなに歌の上手な方だったとは。
高畑さんと森崎さんのやり取り、ウェイトレス仲間役のソニンさんやLiLiCoさんとの会話がユーモラスで楽しい。
ソニンさんと出会う男性、西村ヒロチョさんも、表情、話し方、動作⋯とにかく面白い。
そして何より魅力的だったのが音楽です。
曲自体も素敵でしたが、その演奏スタイルが⋯。
ステージ上の上手側でバンドの方々が演奏しているのですが、ときに楽器を持って移動して違う場所で演奏していたり、楽器を弾きながら上半身で踊っていたり。
役者さんよりも演奏している人たちについつい目が行ってしまう場面も⋯。
特に1幕終わり、ジェナーとポマターが恋に落ちて、「♪これは〜いけな〜いこ〜と〜」⋯と歌い上げる曲が独特なリズムで、頭に残りました。
明るくて楽しくて、ハッピーな気持ちになれたミュージカルでした。