続いては、富山県美術館 | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

富山ガラス美術館を見たあとは市電(乗ってみたかった!)で駅に戻り、今度は駅の反対側に歩いていきました。
富岩運河環水公園を進んでいったところにある、富山県美術館。
こちらもまた美しい建物です。
中はシンプルなデザイン。
常設展は海外の画家の作品がまず並びます。
シャガールや、
ピカソの作品もあります。
藤田嗣治さん。
そして!、韓国の李禹煥さんの作品がありました。
「線より」。
夏に四国の直島に行き、李禹煥美術館で、こうした線や点の美しい作品に出会い、とても印象に残っていました。
また出会えて感激です。

企画展は、第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024という展覧会を開催中。
世界から最新のポスターを公募し、審査する、日本で唯一の国際公募展だそうです。
色とりどり、様々なアイディアの作品が並び、それがもう大量で…、圧倒されました。
その他、ポスターや椅子など、デザイン作品の部屋もありました。
椅子も、お洒落なデザインのものがたくさんあって、座ってみたかったな〜。

自分が動いた軌跡が、作品として壁に映し出される部屋。
いろいろ試してみました。
テラスからは公園が見渡せます。
なんだか外国みたいな風景…。
屋上に上ると、「オノマトペの屋上」として、グラフィックデザイナー、佐藤卓氏が手がけたオリジナルの遊具がいろいろありました。
これは「あれあれ」。
オノマトペを表している遊具たち。
「ぐるぐる」。
「つるつる」。
「ひそひそ」。

ことばのイメージが広がり、体でもいろいろな感触が楽しめる面白い遊具ばかりでした。

子どもから大人まで楽しめる美術館です。