映画「侍タイムスリッパー」 | 虹がでたなら

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最近話題になっている、「侍タイムスリッパー」を観ました。
山口馬木也さんが主演。
幕末の侍が斬り合いをしていたところに雷が響き、気がつくと現代の時代劇撮影所に。
状況が飲み込めず、撮影に紛れ込んでしまう。
そして、斬られ役の俳優としてそのまま映画作りに関わっていく…。

現代に紛れ込んだ侍が、真面目であるほどに笑いを誘います。
派手な映画ではないけれど、ついついクスクス笑ってしまう。
ガハハ、という笑いではないけれど。
後半はどんどん話が深まり、真剣な…文字通り真剣の勝負に緊張感が漂う。
あれっ?、おおっ!、あらっ!…と、最後の最後まで目が離せない面白さでした。