高崎へ。
駅から少し歩いたところに、立派な高崎芸術劇場。
ぱいかじ 南風~…という、エイサーのコンサートを聴きに行きました。
ゲストが宮沢和史さんなのです。
群馬でエイサーをやっている方々がメインのコンサートです。
いくつかのグループがあるようです。
一部はその群馬の方々の演奏で、ストーリー仕立てになっていました。
そして二部は、沖縄からのゲスト、創作芸団レキオスの演奏。
獅子舞もあり、動きも激しく、さすが本場の皆さんです。
そしてレキオスの皆さんの最後の曲で宮沢さんが登場。
後ろの方ではありますが、宮沢さんが歌う。
宮沢さんの歌に合わせて踊るエイサー。
一気に華やかに!
三部は群馬の皆さんとレキオスの共演。
戦争をテーマにした曲で、ちょっとしんみり。
そもそもエイサーはお盆のものだそうです。
そしていよいよ四部、宮沢和史さんの登場です。
セットリストはこんな感じでワクワク!
が!
1曲目、2曲目は宮沢さんの曲が流れてそれに合わせてエイサーを踊っているだけで、宮沢さんが登場しない。
さすがに2曲目は、ちょっと「どういうこと!?」…という気持ちに。
一生懸命踊っている皆さんには悪いのですが、気もそぞろ…。
そして3曲目、やっと宮沢さんが登場しました。
しかし!
やはり宮沢さんの位置はステージ後方なのです。
今回、2列目の席が取れたから、宮沢さんまで5m!…と妄想していたのに…。
15mくらいある?
そして、手前ではエイサーの皆さん方が踊るから、宮沢さんが隠れてしまうことも…。
伸びやかな歌声と、太鼓の音はとても響きあって素敵でしたが…。
周りの人たちはブームファンの方々で、一緒に手の振りができたり、サビの部分やかけ声の部分で一緒に声が出せたりしたのは楽しかった。
アンコールの「シンカヌチャー」は、エイサーの皆さんとの一体感が素晴らしく、盛り上がった!
宮沢さんの、「世界のどこにいっても、かけ声と太鼓と踊りは心を動かす」…という言葉が特に印象的でした。
全て終わってスクリーンに出演者が映し出されたとき、「星のラブレター」が流れて、周りの人たちと一緒に歌ったのがまた楽しかった!
名曲です。
そして帰り際、隣の方が「宮沢さん、遠かったね…。」と、話しかけてきました。
ほんと、それがちょっと…、いやかなり、残念でした。
あくまでエイサーがメインのイベントだったから仕方ないのですが。
また次のコンサートがありますように…。