梅棒「シャッター・ガイ」改バージョン | 虹がでたなら

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東京ドームホテルの隣に、新しくできた劇場、IMMシアター。
漢字で表すと、愛 笑夢 笑夢…らしい。
きれいでコンパクトで、とても観やすい劇場です。
日曜日、大好きなダンスグループ、梅棒の第18回公演「シャッター・ガイ」を観ました。
これは、6年前に上演されたものの再演です。
そのときももちろん!観て、無茶苦茶面白かったのを覚えてる。
…どの公演も面白いですけどね!
梅棒のメンバー以外は、今回は違う方々が客演。
そして今回の特徴は、2つのバージョンがあって、梅棒のメンバーは役が入れ替わるんです。
すごい!
よく混乱しない…。
梅棒の公演は、曲のセットリストが知りたいので、必ずプログラムを買います。
物語の舞台は、古き良き雰囲気のネコダ銀座商店街。

ネコダ銀座商店街には、親子、夫婦などで営む昔ながらのお店が並ぶ。
そこに、海外からやって来た実業家が大型スーパーをつくることになり、商店街の団結が崩れていく…。


…と、ストーリーはあるものの、梅棒の公演はせりふがなく、J-POPの曲を巧みに繋いで、歌詞で物語を表していくのです。

よくこんなにぴったりの曲があったものだ~と、いつも驚きます。


ダンスはキレキレで本当にかっこ良い。

が、ただかっこ良いだけではなく、とにかく面白いのです。

やりたい放題?の演出。

ダンスで笑えるってすごいですよね…。

そして観客を上手く取り込んで、盛り上げるのです。

素晴らしい一体感。

ほんと、心から楽しめる。


今回観たのは「改」バージョン。

次は「Z」バージョンを観に行くので、梅棒のメンバーが違った役でどう変身するのか、そして全体の雰囲気がどう変わるのか、ワクワクします。