私が行っている美容院では、私が好きな分野の雑誌を用意してくれているので楽しみなのですが、今回は、これが気に入りました！
そして、帰りに本屋さんに寄って買ってきました。
「たった一行だけで、勇気が湧く。160人が厳選した大切な言葉」を特集しています。
各界の方々が、自分が大切にしている言葉…短歌だったり、詩や歌詞の一部だったり、なにかのセリフだったり…を紹介しています。
選んだ人のコメントもあり、なるほど～と感動したり、共感したり。
歌詞の一部で、私も大好きなフレーズが取り上げられていて嬉しかった。
大貫妙子さん「 Rain」の中の詩
「いつかあなたを 知る日がきても 愛してるの たとえ あなたが誰であっても」
この曲、ミステリアスな雰囲気もあり、切なげでもあり、好きなのです。
それから、志村正彦さん(フジファブリック)の「 茜色の夕日」
「東京の空の星は見えないと聞かされていたけど 見えないこともないんだな」
この曲もセンチメンタルな雰囲気が好きです。
上白石萌音さんが選んだ言葉も素敵です。
「センス・オブ・ワンダー」
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性…を表す言葉。
そんな感性をもっていたい。
そして、私にとっての「一行だけで」は何だろう…と考えてみると…。
思い浮かんだのは、谷川俊太郎 さんの「生きる」という詩の中の言葉。
「あなたの手のぬくみ いのちということ」
この詩は、印象的で素敵な言葉にあふれていますが、特にこの一行に、優しさや温かさを感じます。
大切にしている言葉です。
さつきマラソンでいただいたさつきですが、結局、７つの花を咲かせてくれました。
これも素敵ないのちです。