宮沢和史さん35周年コンサートに涙… | 虹がでたなら

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私はTHE BOOMが好きで好きで…、どれだけコンサートに通ったことか…。
私のブログのタイトルは、THE BOOMの曲のなかで、私が大好きな歌のタイトルなのです。
私の影響で両親も大ファンになり、一緒に長野県内はもちろん、東京、山梨、大阪…と追いかけていました。
そして解散に、どれほどショックを受けたことか…。
ずっとずっと、毎年何回かコンサートに通うのを生き甲斐に、一緒に年を重ねていけると思っていたから。
宮沢さんが体調を崩してしばらく音楽活動を休んでしまったのも悲しかった。
最近少しずつ活動を再開され、コンサートも開催されるようになり…。
ついに、久しぶりのコンサートに!!

久しぶりの日比谷野外音楽堂。

かつてTHE BOOMのコンサートに通った場所です。
懐かしい、このステージ。
今回のコンサートは、宮沢和史さんの音楽活動35周年記念コンサートです。
新しいアルバムのタイトルでもある「35」は、さんじゅうご、ではなく「さんご」と読むそうです。
このイラストも、何の木だろう?…と思っていたら珊瑚でした。
素敵に年を重ねている宮沢さん。
客層もそれなりに?…年月の流れを感じます。

でもコンサートが始まると、一気に気持ちが「あの頃」に…。
懐かしい曲にうるうるします。
「神様の宝石でできた島」の、「さよならは言わないで  いつかまた会えるはずさ」…という歌詞には胸が熱くなりました。
アコースティックバージョンの「月さえも眠る夜」には、じ~ん…。

高野寛さんはじめ、GANGA ZUMBA のバンドメンバーが揃ったのも感動…。
「HABATAKE」など、踊って歌って、会場が一体に…。
宮沢さんと同郷である藤巻亮太さんとの「星のラブレター」も美しかった!

どの曲にもいろいろな思い出があって、当時のこととか、観に行ったコンサートのこととか、思い出しながら感慨にひたってしまいました。
両親とコンサートに行くときは、なぜかいつもいい席が取れて、シルバーシートだ…と笑っていました。
宮沢さんの故郷である甲府のコンサートでは一列目が取れて、周りの人たちが父に、「宮沢さんの学校の先生ですか?」…と聞いていました。

こうしてまた、宮沢さんの優しい歌声と温かい曲を生で聴くことができて本当に嬉しい。
今度こそ、一生ついていきます!?