東北みやぎ復興マラソンの思い出あれこれ…。
計測タグは、こんな賑やかなデザインでした。

裏は普通な感じ…。

どちらを上にして着けているか皆さんの足元を見ると、半々くらいでした。
このタグは記念にもらえたので嬉しい。
今回のマラソンの特徴は、豊富なエイドです。
15か所もあったので、すごくあっという間に距離が減っていく感じがしたし、エイドの食べ物もご当地の物があって楽しめました。
特に20㎞過ぎてからは、周りの人たちが「あと○㎞で牛タン」…とか、「牛タンまで頑張る!」とか話していて、盛り上がっていましたよ。

が!
バウムクーヘンと、ショコラティエ辻口博啓のショコラ、甘酒、帆立の浜焼きはなくなってしまっていたのです…。
かなりショックでした。
遅いのが悪いんですけどね…。
帆立のところでは、ボランティアの女の子たちが、「ヒモでよければ…」と、ヒモの部分をかき集めてくれたのでした!?
ようかんはたくさんあって、1つ食べていたところ、「まだまだあるからポケットに入れていって」…と、どんどん渡してくださったのでした。

くるみゆべしやずんだ茶巾も美味しかったな~。
ゴール後は、大きなバスタオルと、

お米や飲み物やアルコール消毒ペンなどなどいただきました。

小さな男の子がメダルをかけてくれて、可愛かった!
これは、石巻市の雄勝石。
震災で住民数が四分の一に減ってしまったという雄勝地域の復興のため、この石を使っているそうです。
一つ一つ手作業で作っているとのこと。
大切にします。

今回、旧荒浜小学校を見ることができましたが、他にもいくつかの学校などが震災遺構として残されているそうです。
改めて、訪れてみたい。

走っているコースに、ここまで津波が来た…という表示があり、でもそこは全く海の見えないところで…。
そのときの津波の大きさ、高さに圧倒される思いでした。
帰りのシャトルバスは荒井駅行きを選び、駅構内にある震災の展示施設を見てきました。
本当に、思い出深い大会になりました。
新幹線を待つ間、仙台駅で夕御飯。

お粥のお店があったので、蒸し鶏とみょうがのお粥と、

海老ワンタンメンのセットを食べました。
お粥が優しい味で、疲れた体にピッタリでした。

マラソン帰りの人がたくさんいた!
本当に、このマラソン大会に感謝です。
2019年は台風で中止になり、そのあとはコロナでオンラインになったりで、やっと走れて幸せでした。
全都道府県を巡るマラソン旅、28県目。