春陽会誕生100年「それぞれの闘い」展 | 虹がでたなら

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東京ステーションギャラリーで開催されている、

春陽会誕生100年「それぞれの闘い」

岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ 

…という展覧会を観てきました。
ポスターも何種類かありました。

岸田劉生バージョン。
中川一政バージョン。
岡鹿之助バージョン。
こちらも岡鹿之助バージョン。
岡鹿之助さんの絵、点で表現された色が柔らかくて優しくて癒されます。

春陽会は、1922年に、帝国美術院、二科会に拮抗する第三の洋画団体として組織されたそうです。
岸田劉生さん、中川一政さん、岡鹿之助さんの他、萬鐵五郎さん、三岸好太郎さん、小杉放菴さんなど、私の好きな方々の絵もズラリとあって、満腹感のある?展覧会をでした。

何とか派…のように、描き方に共通する何かがあるというわけではなく、それぞれの表現があり、自由であり、いろいろな感情を刺激されました。

絵はなかったけれど、誰だったかの解説文の中に、私が大好きな「村山槐多」さんの名前が出てきて、その名前を見ただけでときめいてしまい…、どれだけ槐多さんが好きなんだ?…と、自分にビックリ。