土曜日の渋谷…。
松濤美術館へ。
美術館に向かう道、街灯にはずっとこんなフラッグが。

お洒落な建物なのです。

杉本博司「本歌取り 東下り」展を観ました。

本歌取り…というのは、和歌の技法のひとつなのだそうですが、有名な古歌(本歌)の一部を取り入れ、そこにオリジナリティを加味して歌を作る手法だそうです。
杉本さんは、葛飾北斎さんの冨嶽三十六景を本歌とした富士山図屏風を作成したり、絵や書、様々なものを本歌に個性的な作品を生み出していらっしゃいます。

表現する力はもちろん必要ですが、気づくことができるか、イメージすることができるか…ということも大切ですね…。