唐松岳登山 八方池から丸山ケルン八方池からさらに登っていくと、またいろいろな花が。ここから樹林帯になります。普通、北アルプスではダケカンバ林の上に高山植物が広がるそうですが、八方尾根では、植生が逆転していて、高山植物の上にダケカンバがあるそうです。登山カードを出すときに、午後は雨予報だから気をつけて…と言われ、確かにお昼過ぎから雨マークがついていたから、ここから先、どこまで行こうか迷う…。霧も出てきたし…。下山してきた人に様子を聞くと、雪渓辺りまで行ってみれば…と教えてくれたので、ひとまず雪渓を目指す。さらに花を楽しみながら。そして、雪渓に到着。扇ノ雪渓…とありました。登って滑ってみたいような…。まだ天気が大丈夫そうだったので、次の丸山ケルンを目指す。途中、ちょこちょこ雪がありました。結構遠くから見える丸山ケルン。あそこまで登ってみよう…という気持ちになります。雲も減ってきたので、ここまで来たら頂上を目指す!帰りはもう雨が降ってもいいし。稜線の、気持ちのいい道。先の方に、山頂が見えてきた。右手は勇壮な山。こんなに感じの歩きやすい道。また違う花が現れる。コースも花も変化に富んでいて、飽きない登山道です。