今では、日本の歴史よりも朝鮮王朝の方が分かるかも…?というくらい、韓国ドラマを見続けていますが、一番好きな俳優さんがパク・ポゴムさんです。
「いい人オーラ」を放つ、ポゴムさん。
爽やかな笑顔が素敵です。
昨夏、兵役についてしまい、しばらく姿を見られないかと思っていたら、映画が公開に!
さっそく観に行きましたよ。
「SEOBOK」。

人類に永遠の命をもたらすという力をもち、期待される反面、永遠の命をもつことになれば人の欲望は制限がなくなるという懸念も。
それぞれの思惑から、ソボクを奪おうとする組織、殺そうとする組織…。
そのソボクを護衛する任務を受けた、ギホン(コン・ユさん)。
ギホンは病気で余命わずか。
ソボクの力を借りれば病気を治すことができる…と、実験も引き受ける。
が、ソボクを奪い合う争いは激しくなり、逃げる2人。
少しずつ心を通わせて行くけれど、2人を執拗に追跡するそれぞれの組織…。
もう、悲しい予感しかない。
音楽も哀しげ…。
そんな中でお互いを理解していくソボクとギホンの変化が救いだけれど、それでも悲劇に向かっているのだろうという予想に胸が痛む…。
初めて外の世界に出たときのソボクの驚きと戸惑いの表情が可愛かった…。
クローンだから、抑えた表情でありながら、新しいものに出会ったときの素直な感情を微笑ましく表現していて…。
ポゴムさんの魅力である笑顔は見られなかったけれど、繊細な表情を楽しめました。
コン・ユさんは、ちょっとたれ目の穏やかな顔立ち…という印象だったけれど、役作りでか、頬がこけて目がギョロリとして、目力がすごかった!
2人の熱演に引き込まれました。
最期は悲しすぎたけれど…。