青木ヶ原樹海を歩く青木ヶ原樹海…というと、迷い込んだら出られない…という不気味な印象がありましたが、実際行ってみると、自然や木の生み出すパワーがすごい。不思議な景色、美しい景色をたくさん見ることができました。溶岩の上に生えて、盛り上がった木の根が迫力。苔も鮮やか。噴火によってできた洞穴があちこちにあります。富岳風穴。風穴に向かう階段を下りていくと、一段一段寒くなっていく…。中は3度とのこと。洞穴の中は、溶岩によって作られた様々な様相が見られます。天然冷蔵庫。実際に、活用されてきたそうです。こんな氷も。ライトアップされている…。奥には光苔。幻想的です。氷柱状のものも。続いて鳴沢氷穴。こちらはさらに寒くて0度。細い穴を下っていきます。高さ90メートルほどなので、しゃがんで進んで行きます。なんだか本格的な冒険の雰囲気。下ってたどり着いた空間。さらにその奥には「地獄穴」。江ノ島まで続いているとの伝説があるのだって…。細い穴だから、確かに確かめようがない。そしてこちらにも氷。ここもライトアップされて、幽玄な雰囲気。自然の不思議を満喫しました。