今度こそ、ロカビリー☆ジャック | 虹がでたなら

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先日、出演者の体調不良で公演中止になってしまった「ロカビリー☆ジャック」。
今日の公演に振り替えられたので、行って来ました。
日比谷シャンテにある、栗原はるみさんのお店で、サラダプレートを食べて…。
シアタークリエへ。
劇団四季のときからファンの海宝直人さんが出ているのと、音楽を斉藤和義さんが担当しているのが楽しみ。
ロカビリーに魅せられた売れない歌手ジャック(屋良朝幸さん)。
ジャックの歌を子守唄のように育ち、ジャックに憧れてマネージャーをするビル(海宝直人さん)。
二人でラスベガスに行ったものの、全く売れず…。
ジャックは悪魔と契約を結ぶ。
成功を約束する代わりに、愛という感情をもったら、その愛と命を悪魔に渡す…。
そしてジャックはみるみるスターに。
ジャックに憧れ、応援していた太っちょのルーシーは、魔女と出会い美しい姿になり、アイドル歌手に。
やがてジャックとルーシーは恋に落ちる。
ジャックは、悪魔との契約があるから、愛しているとは言えず…。
ジャック、ルーシー、ビル、それぞれがそれぞれを思い、優しい嘘をつく…。

所々に笑いがあり、明るくユーモラスなストーリー。
せりふや歌詞も分かりやすくて、単純に楽しめました。
青柳塁斗さんの筋肉を魅せるダンスや、悪魔役の吉野圭吾さんの存在感も印象的でした。
昆夏美さん、平野綾さんら女性陣の歌唱力も素晴らしかった!

振り替えたら、席がちょっと後ろになってしまったのは残念でしたが…。