京都冬の旅 転法輪寺 | 虹がでたなら

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仁和寺に行ったあと、すぐ近くにある転法輪寺へ。
ここも、特別公開中なのです。
転法輪寺は、京都最大級という7,5メートルの阿弥陀如来座像があります。
これをどこからか移転するときに、電線を切って運んだとか。
大きな木魚もありました。
迫力の本尊。

頭の後ろには、手鏡がある…との解説。
確かにありました!
本尊の後ろには、裸の童姿の阿弥陀立像があって、これはかなり珍しいそうです。
公開にあたり、袴を着せてありました。

そしてもう1つの特別公開が、巨大な涅槃図。
幅広3,9メートル、高さ5,6メートル。
仏陀が亡くなったのは、この左下に描かれた弟子が提供した、きのこ料理を食べたから…とのお話でした。
知らなかった。
嘆き悲しむ人たちや動物たちが描かれています。

本当に大きく、圧倒される涅槃図。

お寺自体はそれほど大きくはないけれど、中身はものすごいスケールのお寺でした。