ねむの木のトンネル | 虹がでたなら

虹がでたなら

わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

通勤路は峠を越えるのですが、その峠の辺りは今、ねむの木のトンネルになっています。

ちょっと前までは、ヤマボウシの花に囲まれていた道ですが、気がつくとピンクの花だらけ。
どの木も、ちゃんと同じ時期に一斉に花が咲くところがすごい…。
花が咲いたことで、こんなにねむの木が並んでいたんだ…ということに気づきます。

繊細な花。
でも山の中に咲き誇るところはたくましさを感じます。



ねむの木の葉っぱが夜になると閉じるので「ねむの木」という名前だそうですが、小学生の頃、葉っぱを振ると閉じる…と聞いていました。
学校からの帰り道に、通学路に生えているねむの木の葉っぱをとっては、降りながら歩いていました。
今でも、ねむの木の花の咲く通学路の光景が目に浮かびます。