伊那高校駅伝に盛り上がる | 虹がでたなら

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この小さな町で、何故このような大きな大会が開催されるのか?…、高校のトップランナーたちの戦いが目の前で見られるのはとても幸せです。

伊那で開催される高校駅伝、今年も見に行きました。
全国から130を超えるチームが出場します。

まずは近くのお蕎麦やさんでお昼ご飯。
高遠は、信州蕎麦発祥の地だとか。
奈良時代、蕎麦の実を分けてもらって蕎麦作りが始まり、最初はそばがきで食べていたのを、切り蕎麦にしたのは木曽の本山宿だったとか。
蕎麦を粉から打っていくのを待ちながら、お話を聞いて勉強しました⁉

高遠の蕎麦は、焼き味噌をつゆに入れるそうで、風味があって美味しかった。
そのつゆで飲む蕎麦湯もこくがありました。

第三中継地点で応援。
まだ到着まで時間があったので、車のテレビで生中継を見ながら待ちました。
佐久長聖が二区でトップに‼
全国の強豪校に差をつけています。

ここでは、消防団のラッパ隊が応援します。


信濃毎日新聞の旗をもらって応援。

第四走者がアップをしています。

そして、まずはフジテレビの中継車が来ました。

そして白バイ隊が来て、トップの佐久長聖が!
かなりリードしています。
そのあと、西脇工業など有名高校が続々と…。

ユニフォームを見て学校名を確認して、「○○頑張れ~‼」と、一人一人に声をかけました。

ものすごいスピードで、必死の形相で走っていく選手たち。
一生懸命な表情にうるっとしてしまいます。

第三走者は、高遠の町まで行って折り返してきて、ここで第四走者に襷を渡します。
まだ往路の選手が続く中、トップの佐久長聖が戻ってきました‼

ますます後続との差が開いています。

襷を外して持ち、第四走者に向かってラストスパートをする選手たち。

力を振り絞っての争いに、沿道も盛り上がります。

30チームくらいが繰り上げスタートになってしまいました。
残り数秒で何とか襷を繋いだチーム、目の前で繰り上げスタートを見送ったチーム…。
明暗が分かれ、沿道のみんなも嘆く声が…。

車で追いかけながら、川の反対側を走る選手を眺め、テレビで残りは観戦し、佐久長聖の優勝に感動しました。

全国から伊那に来てくれてありがとう~‼…という気持ちでした。

昨年も同じ第三中継地点で応援したのですが、復路側で見ていたら、ちょうど中継カメラの下だったのです。
反対側で見た方がテレビに映るかも…という母の作戦で、今日は往路側で応援しました。
両親が後で録画をチェックしたら、バッチリ映っていたそうです!