夢見るフランス絵画 | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

私の好きな絵は、大正から昭和の、日本人の絵…日本の自然を優しく描いた絵や、生そのものをぶつけたような激しい絵…、そこに描いた人の息づかいを感じるような作品です。

…が、「印象派」とか、「フランス絵画」とか聞くと、そこに安らぎがあるように感じて、つい見に行きたくなります。

宇都宮美術館で、今日まで開催していた「夢見るフランス絵画展」を見てきました。

ポスターも可愛らしくデザインされていて、ほんわか。


ルノワールの描くふくよかな女性には、女性のおおらかさ、優しさを感じてほっとします。


セザンヌの絵は、その色彩からか、ちょっとザワザワした気持ちになるのですが、それでも惹き付けられます。


モネの睡蓮。
光があふれています。








このモネの夕景の絵も、キラキラと美しかった。


大学の先生に、お子さんに「ルオー(漢字は不明)」と名付けた方がいました。
ルオーの絵は、宗教的な厳かさを感じます。


ローランサンとフジタの柔らかな絵。

癒しの空間でした。

そして美術館の回りの紅葉が見頃。







宇都宮美術館や館林美術館の、自然溢れる贅沢な空間も素敵です。

帰りに鹿沼の温泉「華ゆらり」に寄って、身体も癒されました!