奥木曽湖を走る | 虹がでたなら

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自転車とともに、木曽の実家に来ました。
さっそく、春にチェックした奥木曽湖に走りに行きましたよ。

家から10キロほど山に入っていくと、突然現れる大きな湖。
味噌川ダムがあり、その向こうが奥木曽湖。
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湖のまわりをぐるりと走って行きます。
静か。
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北緯36度通過点、とやらを通過。
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これが北緯36度通過点らしい。
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木曽川源流「絆の力水」だそうです。
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奥木曽大橋に到着。
ここを渡って反対岸を戻っていくのです。
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橋から見る湖は神秘的。
カヌーに乗っている人たちがいましたよ。
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湖畔は白樺が美しく茂っています。
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写真を撮っていたご家族に「ひとり??」…と驚かれる。
どんな山奥でもひとりで行けますよ!?
熊が出るから気をつけて、と教えてくださいました。
確かに、道路のあちこちに大きな糞が…。

ダムまで戻ってきました。
1周約9キロ。
適度なアップダウンもあり、快適!
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こんな建造物はいくら見ても見飽きない。
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資料館に着くと、途中で車で追い越していった人が待ち構えていた!?
ご一緒していいですか?と言ってついて来る。

…で、資料館のホールで、味噌川ダム建設の映像が見られるから、見ませんか?…と誘われる。
…で、さっさと資料館の人に上映をお願いしてしまうその人。
見ず知らずの人と、味噌川ダム建設の歴史について学ぶ私…。

奥木曽湖は、なんと諏訪湖と同じくらいの水量があるらしい。
そして、ダムの構造は、中央に粘土、その両脇に石を配したロックフィルという方式らしい…、
と、たいへん勉強になったのでした!?

資料館のおじさんが「ダムカードがあるよ!」…と、くださいました。
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マニアは集めるらしい。
確かにはまるかも、ダム。虹がでたなら-2012081114140000.jpg
その方がお茶を誘ってくださるのは丁重にお断りし、別れ際、なにやら握手を求められ、その人の手が震えているのでした。
こんな私に?一目惚れでもしたのかしら?
なぁんて。

そしてその後鳥居トンネルを抜けて東の山に登ると、そこには今度は「奈良井ダム」が!!
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ダムづくしな午後でした。